聖徳大学児童学研究所

平成7年4月、教育改革の機運が沸々としている中で、未来を展望してこれからの時代に生きる子どもたちのさまざまな問題に光をあてるべく、聖徳大学児童学研究所が誕生しました。これは「和の精神」を掲げ、温故知新を旨とする本学が、この児童学研究所の誕生を21世紀の創造ヘとつなげる息吹ととらえ、その活動を本学の新しい特色のひとつとしていきたいと考えたからです。

本研究所は、学際的観点から児童を総合的に研究し、児童の再発見に基づく児童学を構築することを目的としています。とりわけ社会が急激に変化し、子どもたちの生きている環境も大きな変化にさらされている現在、この「児童の再発見」という課題の重要性を改めて認識し、「子どもを知る」という総合的・持続的テーマの下、さまざまな活動を展開しています。

研究所の発足当初、その研究領域としては、(1)児童学の構築に関する研究、(2)児童の発達に関する研究、(3)児童の社会行動に関する研究、(4)児童福祉に関する研究、(5)児童教育に関する研究、(6)小児保健に関する研究、(7)その他研究所の目的を達成するために必要な研究、があげられていました。これは当然、時間とともにその広がりを増していくものと考えられ、今では、児童文化に関する研究、児童の心理臨床に関する研究、保育に関する研究なども研究領域として明記されています。
また、本学の大学院児童学研究科の各コース・研究領域は、児童学研究所の研究課題領域にもほぼ対応しており、大学院児童学研究科と児童学研究所の緊密な連携と協力は、本学の研究面の質的な向上にきわめて重要な意義を有するものと思われます。

現在、児童学研究所が行っている主要な活動には3つのものがあります。
第1は、「子どもを知る」を大テーマとして年3回行われる研究会・講演会(公開)です。学内、学外のさまざまな研究分野の発表者による話題提供を基に、参加者全員による活発な質疑応答と討議を行います。本学の大学院生にも積極的な参加を呼
びかけており、成果は児童学研究所の刊行物に可能な限り掲載します。また、平成18年度からは新たに「子どもの発達シンポジウム」を開催することになりました。学内外の専門家によるシンポジウムで年1回開催します。焦点を絞るため対象を乳
幼児早期、幼児期、学重期、思春期に分け、各分野の専門家により総合的に子どもの発達を討論します。

第2は、研究所紀要『児童学研究』の刊行です。本研究所は、平成10(1998)年度より、年1回(3月末)、本学のすべての教員の自発的な投稿に基づき、その最新の研究成果を掲載するために、この紀要を刊行してきました。大学院生についても後期課程在籍者、前期課程修了者中より、そのすぐれた論文を教員の指導の下に掲載しています。研究所紀要による研究成果の蓄積は、研究所の目的たる児童学の構築への一里塚になるものと考えられます。

第3は、研究所の広報紙『児童研だより』の発行です。年3回発行され、本学の多岐な分野の研究者が、その研究を軸に、主として児童の教育に関わりのあるテーマで寄稿しています。千葉県・東京都・茨城県・埼玉県の幼稚園、小学校、中学校、高等学校などに配付され、本学および本研究所の研究活動への理解と周知をはかるうえで重要な役割」を果たしています。

運営委員の紹介

児童学研究所は所長以下、各分野から選ばれた運営委員によって、運営されています。

平成28年度聖徳大学児童学研究所運営委員
委員長児童学研究所長原田正平
委員




児童学研究所甲斐聡児童学科上田智子
学長補佐野原八千代児童学科佐藤賢一郎
児童学研究科長小野瀬雅人児童学科渡辺明子
児童学研究科長補佐相良順子児童学科深津さよこ
教職研究科南部昌敏社会福祉学科西智子
児童学部長奥村高明社会福祉学科川口一美
児童学科長(夜間主)沢崎真史社会福祉学科須田仁
心理・福祉学部長高尾公矢心理学科佐々木裕子
保育科長(一部)塚本美知子人間栄養学科鹿内彩子
保健センター長所敏治看護学部小口多美子
教職研究科藪中征代音楽学部茂手木潔子
教職研究科太田繁保育科宮本茂樹
児童学科東原文子保育科北沢昌代
児童学科腰川一惠保育科岩﨑淳子
児童学科野上遊夏保健センター宮川三平
敬称略

児童研だより

児童学研究所では、研究所の活動をより多くの方に知っていただくために、広報紙『児童研だより』を発行しております。

【最新号】

児童研だより 第54号 [PDF/9.85MB]

児童研だより第54号アンケート

『児童研だより』をお手にとっていただく皆様へ、今後もより親しみやすい内容や話題、情報を発信していく際の参考にさせていただきますので、アンケートのご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

アンケートはこちら

バックナンバー

2015年度

2014年度

2013年度

2012年度

2011年度

2010年度

2009年度

2008年度

ページの先頭へ