世界のビジネスアメリカを中心にして動いている

そのアメリカ・ビジネスの中心地を現地実査する
(シリコンバレー、ロス、サンフランシスコなど)
先生と共に現地に応じたテーマ研修も行う




ゴールデンゲートを歩いて渡る 2002/9/30 8:45 研修テーマ

2001年度アメリカ研修旅行日程表など

2002年度アメリカ研修旅行日程表など

2003年度アメリカ研修旅行日程表など

2005年度アメリカ西海岸研修旅行日程表など

2006年度アメリカ西海岸研修旅行日程表など

2011年度アメリカ西海岸研修旅行日程表など

2013年度アメリカ西海岸研修旅行報告など

スタンフォード大学のキャンパス 2002/9/29 14:02 ビスタポイント(ゴールデンゲートを背に) 2002/9/30 9:21 サンフランシスコを一望にできる公園より 2002/9/30 14:45 ウェルスファーゴ銀行の資料館にて 2002/10/1 10:20


2011年度 アメリカ西海岸研修旅行 の slide show
(合計70枚)
2005年度 アメリカ西海岸研修旅行 の slide show
(合計42枚)
2006年度 アメリカ西海岸研修旅行 の slide show
(合計29枚)

第1回アメリカ研修旅行のプロモーションビデオ
USA_PV.wmv 左の画像をclickすると、プロモーションビデオをパソコンで見ることができます。

このビデオは、当時、現代ビジネス学科の2年生が作成したもので、学生らしい視点・編集・音楽から作られています。
研修旅行の楽しい面が強調されていますが、曲の選択が素晴らしく、学生らしい感性を感じられると思います。

(再生画面は小さいですが、容量の大きいfileなので注意して下さい)
(Windows Media Video、155.7MB、21分11秒、 320×240)
旅行期日:2001/2/17〜2/27、カメラ・編集:増子公美、協力:原田あい&石橋三恵、制作:SBC(聖徳大学放送研究部)



2013年度アメリカ西海岸(ロサンゼルス・サンフランシスコ)研修旅行 報告など

Universal Stadioでの集合写真です。
ロサンジェルスの高級レストラン「The Girl」での食事風景です。

女性の最大の楽しみは食事だと、実感させる写真でもあります。
ユニバーサルスタジオでの、観覧風景です。

学生たちがズラッと並んで、楽しんでいます。
学園報(25年10月号、Vol.43 No.11)に載せられた、島田先生からの報告書です。

日本人の若者に必要なのは、@Ability(能力)、APassion(情熱)、BChallenge(挑戦)だと、レポートをまとめています。
学内情報誌「Wa」(2013.12 No.194)に載せられた、参加学生による海外研修旅行の報告です。

「今回の研修旅行での一番の収穫は、日本の良さに気づけたことです」

「日本を離れることによって、日本食の美味しさや、街中での安全性を改めて感じることができましたし、日本人の細やかな気遣いや、時間の正確さ、思いやりは素晴らしいのだと知ることができました」
画像をclickすると、別画面に画像が拡大されるので、文字も読むことができます。


2011年度アメリカ西海岸(ロサンゼルス・サンフランシスコ)研修旅行 日程表

研修旅行報告など

Wells Fargo銀行の前身は the Pony Express です。
馬を何頭も使って、ミズーリ−とカリフォルニアの間を、10日間で郵便物を運びました。

当時使われていた馬の鞍にまたがって、ポーズを決めている島田先生の勇姿をご覧下さい。
食事のメニューです。

どこで、何を食べたかを一覧することができます。
学園報(23年10月号、Vol.41 No.12)に載せられた、島田先生からの報告書です。

学歴社会のアメリカでは、働く女性の月給(ボーナスなし)がかなり違っていて、
店員16万円、銀行の受付20万円、フライトアテンダント27万円、MSのエンジニア51万円
だそうです。
学内情報誌「Wa」(2011.12 No.186)に載せられた、参加学生2名による海外研修旅行の報告です。

日本とアメリカでは店員の応対にも差があることを発見したり、車窓からの風景の中に著名な企業名を見つけたりして、アメリカを実感したようです。
画像をclickすると、別画面に画像が拡大されるので、文字も読むことができます。


研修テーマ
1.日本移民の歴史(写真花嫁)
 「移民の国」「人種のるつぼ」と言われる米国は植民初期から民族間、人種間に反目、緊張状態が存在。米国で最初に排斥されたアジア人は中国人。中国人の移住はカリフォルニアのゴールドラッシュ、大陸横断鉄道の建設で19世紀半ばから急増。中国人の迫害が頂点に達する1870年代に明治維新後の日本からの移民が始まる。アジア人として一世は苦難の歴史。日本人が働けば働くほど迫害が増す。こういう歴史の中で、日本人の移民が徐々に制限され、最後には禁止された。途中、写真花嫁の苦難も発生。

日本移民の歴史:簡単な年表作成、節目となる出来事・移民制限法の成立など(それら出来事の背景を調べてみましょう; 参考書@があります)
米国での日系人口の推移のグラフ(参考書@に含まれています)
「写真花嫁」のビデオを入手できれば鑑賞しましょう
参考書@:『アメリカ在住日系人強制収容の悲劇』 大谷康夫著 明石書店

2.在米日本人の強制収容所
 パールハーバー奇襲による太平洋戦争の開始は在米日本人に未曾有の苦難をもたらした。「敵性外国人」として在米日本人は「軍事地区」から「排除」され、最終的に「戦時再定住センター」と呼ばれる強制収容所に収容された。「排除」されるに当たっては、二束三文で資産を処分せざるを得ず、一世の苦労は水の泡と消えた。

開戦後の米国での法的措置、大統領の行政命令など(参考書@に含まれています)
強制収容所の分布地図(参考書@に含まれています)
各収容所の最大収容人数のグラフ(参考書@の統計から作成できます)

3.442部隊
 1942年ミッドウェー海戦で日本が敗北し、米国本土への軍事的脅威が消滅した後、日系人の戦闘部隊が編成されることとなった。屈辱的な「忠誠審査」を経て、第442連隊戦闘部隊が編成される。欧州戦線で勇名をはせたが、死傷者数延べ9486名。

インターネットに442部隊のページがあります。
442部隊の創設の経緯・経過(参考書@に含まれています)(「忠誠審査」質問項目、犠牲者数、勲章獲得数)

4.シリコンバレーの繁栄と挫折(2チームで担当)
 米国史上最長の好況を展開したこの10年間はニューエコノミーとも呼ばれ、シリコンバレーのハイテク産業がその牽引力とみなされている。この地は名門スタンフォード大学も位置し、産学協同で技術開発・実用化が進んだ。しかし、昨年後半から米国経済は変調をきたし、シリコンバレーもリストラの嵐が吹いている。

シリコンバレーの地図(由井先生が持っています)
シリコンバレーの簡単な歴史年表:節目の年、出来事(由井先生から助言をもらってください)
シリコンバレー立地の有名企業数社の株価の推移を図に表す

5.ハリウッドの歴史
 ハリウッド映画は米国の文化・産業の代表。一時、テレビの普及とともに衰退を心配されたが復活。今や、世界の映画産業で圧倒的な支配力。貴族のいない米国で映画スターは貴族と同じ社会シンボル。

米国映画の簡単な歴史年表:節目の年、出来事(参考書Aがあります)
米国での映画スクリーン数の推移のグラフ(1990年までは参考書Aにあります)
米国の映画輸出統計のグラフ(調査中)
参考書A:『ハリウッドビジネスの内幕』 筈見有広著 日本経済新聞社

6.米国西海岸での日系企業の展開
 米国西海岸は太平洋をはさんで日本の反対側に位置し、昔から、日本の対米輸出の入り口。厚みを増したのは80年代の日米自動車摩擦の中で発足したトヨタとGMの合弁自動車会社。

日本の米国直接投資の推移のグラフ(財務省のページから数字はダウンロードできます)
現在、西海岸立地の日系企業(調査中)

7.米国小売業の特色
 国土の広い米国での小売業は国土の狭い日本とは異なった特色があります。また、多様な人種社会、貧富の格差の大きさなども特色を作りだしています。規制の緩い中で、競争が激しいのも特色です。

店舗当たり売り場面積・売上高の推移
開業・廃業社数の推移
参考書B:『アメリカ小売業のすべて』 角田正博著 ぱる出版 2500円


第1回アメリカ研修旅行日程表(2001年度)

月日 都市名 発着時間 交通機関 摘要
2/17(日) 成田
ロサンゼルス
17:25
09:50
JL062
専用車
日本航空にて一路ロサンゼルスへ
***日付変更線通過***
午後:ロサンゼルス市内見学
<UCLA、チャイニーズシアター等>
ロサンゼルス泊
2/18(月) ロサンゼルス
専用車 終日:ロサンゼルス市内見学及び視察
<ハリウッドボール、ロデオドライブ、ファーマーズマーケット、
オルベーラストリート、全米日系博物館等>
夜:現地で活躍している方の講話を聞きます
ロサンゼルス泊
2/19(火) ロサンゼルス

終日:ユニバーサルスタジオの見学
夜:現地に在住の方のお話を聞きます
ロサンゼルス泊
2/20(水) ロサンゼルス
ラスベガス
10:40
11:50
N7304
専用車
ナショナル航空にて一路ラスベガスへ
午後:ラスベガス市内見学及び視察
<ウォルマートスーパーセンター、車窓よりラスベガス大通り等>
夜:夜景見学
<ストラスフィアの展望台、フリーモントストリート等>
ラスベガス泊
2/21(木) ラスベガス
専用車 午前:ラスベガス近郊見学及び視察
<レッドロックキャニヨン、フォーラムショップ等>
午後:各自徒歩にて自主見学
<テーマパーク付ホテル等>
ラスベガス泊
2/22(金) ラスベガス
サンフランシスコ
11:30
13:05
N7100
専用車
ナショナル航空にて一路サンフランシスコへ
午後:サンフランシスコ市内見学
<ウェルスファーゴ銀行資料館等>
サンフランシスコ泊
2/23(土) サンフランシスコ
専用車 終日:サンフランシスコ市内見学及び視察
<金門橋、ビスタポイント、サウサリート、日本人街、
金門橋公園、ツインパークス、DFS等>
夜:現地で活躍している方の講話を聞きます
サンフランシスコ泊
2/24(日) サンフランシスコ
専用車 終日:スタンフォード大学及びシリコンバレーの視察
<スタンフォード大学、グレートモール、フライ、テックミュージアム等>
夜:先生方とのミーティング
サンフランシスコ泊
2/25(月) サンフランシスコ
専用車 終日:サンフランシスコ市内見学及び視察
<UCバークレー、フィッシャーマンズワーフ、ケーブルカー乗車等>
夜:夜景見学<トレジャーアイランド等>
サンフランシスコ泊
10 2/26(火) サンフランシスコ 11:40 JL001 日本航空にて帰国の途へ
***日付変更線通過***
機内泊
11 2/27(水) 成田 15:40
到着通関解散
利用予定のホテル
ロサンゼルス………シェラトンユニバーサルホテル
ラスベガス…………フラミンゴ・ラスベガス
サンフランシスコ……パーク55ホテル



現代ビジネス学科第一回「アメリカ研修旅行」を終えて
 9月11日に米国テロが発生し、延期のやむなきに至った現代ビジネス学科の第一回「アメリカ研修旅行」は、2月17日に 成田を出発し、予定通り2月27日、無事に全員帰国しました。
 今回の研修で回ったのは米国西海岸のロサンゼルス、ラスベガス、サンフランシスコの3ヶ所です。以前より 星条旗が少し目に付きましたが、テロへの不安はうかがわれず、学生達も楽しく充実した研修を終えることができました。
 さて今回は現代ビジネス学科の第一回の研修旅行として、見学だけでなく講演も実施するなど工夫をこらしました。
 見学はビジネスの現場を見るものとしては、世界最先端を行く米国小売業の代表としてウォルマート(今やエクソン・モービルを 抜いて売上高世界第一位のディスカウント・ストア)が世界で最初にラスベガス郊外に開店したスーパーセンター、 パソコンから家電にわたる電機専門店でウォルマートと並んで業績好調なフライ・エレクトロニクス(シリコン・バレー)、 あるいはハリウッドのスターたちが住むビバリーヒルズで有名ブランド店が並ぶロデオ・ドライブ、お台場の名所ヴィーナスフォードの 本家であるラスベガスのフォーラム・ショップなどを見学してきました。学生達は日本とは別格の規模の雄大さと、 顧客に迫るパワーに圧倒されていました。
 歴史を学ぶものとしては戦前・戦後の日系米国人の苦労を展示している全米日系博物館(ロサンゼルス)、駅馬車業から 銀行業を展開したウェルズ・ファーゴ銀行の歴史がわかる同行資料館(サンフランシスコ)を視察し、歴史の一端を 学びました。
 講演では現地で活躍する日本人女性の話を聴く機会を持ちました。
 人材派遣会社を経営する女性は、目標を持って進めば全てが自分を向上させる絶好の機会であり、 チャレンジを熱っぽく説いて学生達にインパクトを与えました。
 高齢の日系女性は自己の強制収容所体験、戦後体験を語り、「人との出会い」、 「人々へのおかげさまの気持ち」を説いて、日本のよき文化を思い起こさせてくれました。
 こうして見学と講演から成る濃密な研修スケジュールを、学生達もがんばって消化し、日々成長していくのが感じられました。 色々な機会に日本と違う米国に驚きを感じ、違いを認識し、「なぜ?」との質問を発するようになっていました。 ここで生じた疑問や感動の種を大事に育てていくことが今後の勉学、さらには起業につながっていきます。
(現代ビジネス学科 教授 真壁 哲夫)


第2回アメリカ研修旅行日程表(2002年度)

月日 都市名 発着時間 交通機関 摘要
9/23(月) 成田
ロサンゼルス
17:20
11:15
12:45
16:00
JL062
専用車
日本航空にて一路ロサンゼルスへ
***日付変更線通過***
午後:ロサンゼルス市内見学
UCLAにて昼食
ロサンゼルス泊
9/24(火) ロサンゼルス 08:30
17:00
専用車 終日:ロサンゼルス市内見学及び視察
ハリウッドボール、ロデオドライブ、ハリウッド&ハイランド、全米日系博物館
夜:現地で活躍している方の講話を聞きます
ロサンゼルス泊
9/25(水) ロサンゼルス

終日:ユニバーサルスタジオ見学
夜:現地に在住の方のお話を聞きます
ロサンゼルス泊
9/26(木) ロサンゼルス
ラスベガス
07:00
17:00
19:15
21:45
専用車 一路ラスベガスへ
バーストウ、ファッション・アウトレット、ウォルマートスーパーセンター、車窓よりラスベガス大通り
午後:ラスベガス市内見学及び視察
夜:夜景見学
ストラスフィアの展望台、フリーモントストリート
ラスベガス泊
9/27(金) ラスベガス 08:30
11:30
専用車 午前:ラスベガス近郊見学及び視察
レッドロックキャニヨン、フォーラムショップ等
午後:各自徒歩にて自主見学
テーマパーク付ホテル
ラスベガス泊
9/28(土) ラスベガス
サンフランシスコ
11:30
13:00
14:30
17:15
N7100
専用車
ナショナル航空にて一路サンフランシスコへ
午後:サンフランシスコ市内見学
スタンフォード大学
サンフランシスコ泊
9/29(日) サンフランシスコ 08:00
16:00
専用車 終日:サンフランシスコ市内見学及び視察
大規模安価店・フライ、テックミュージアム、ウェストフィールド・ショッピングタウン
夜:現地で活躍している方の講話を聞きます
サンフランシスコ泊
9/30(月) サンフランシスコ 08:00
16:00
19:30
20:30
専用車 終日:サンフランシスコ市内見学及び視察
金門橋、ビスタポイント、サウサリート、日本人街、金門公園、ツインピークス
夜:夜景見学(トレジャーアイランド)
サンフランシスコ泊
10/1(火) サンフランシスコ 09:50
11:30
専用車 終日:サンフランシスコ市内見学及び視察
ウェルスファーゴ銀行、フィッシャーマンズワーフ(ピア39)
午後、ケーブルカーにてダウンタウン、自主見学
サンフランシスコ泊
10 10/2(水) サンフランシスコ 13:00 JL001 日本航空にて帰国の途へ
***日付変更線通過***
機内泊
11 10/3(木) 成田 15:40
到着通関解散
利用予定のホテル
ロサンゼルス………シェラトンユニバーサルホテル
ラスベガス…………フラミンゴ・ラスベガス
サンフランシスコ……パーク55ホテル


現代ビジネス学科第二回「アメリカ研修旅行」を終えて
 現代ビジネス学科の第二回「アメリカ研修旅行」は、9月23日に成田を出発し、予定通り10月3日、無事に全員帰国しました。
 今回の研修で回ったのは、前回と同じく、米国西海岸のロサンゼルス、ラスベガス、サンフランシスコの3ヶ所です。
 今回の研修では、講演・見学とも前回に改善を加え、研修のポイントが明確にされました。特に、3回催された講演は狙いの違いが鮮明にされました。
 第一回は、前回と同じく、ご高齢の日系女性から太平洋戦争中の日系人強制収容所などの話しを伺い、日米交渉の歴史を勉強しました。
 第二回も、前回と同じく、現地で人材派遣会社を経営する日本人女性から話しを伺いました。この際、前回の経験から島田先生との対談形式とし、よりリラックスした雰囲気でホンネのトークをして頂きました。米国では大学生でも社会体験を積み、自分で奨学金を得て自立していく、それに比べると日本の若者は弱い、また、「挨拶、会釈、スマイル」が日本人に欠け始めているとの厳しい指摘もされました。
 第三回は、今回初めての試みで、同年輩の日系米国人に講師を依頼しました。日本人の顔をしていながら、発想が全く米国人の人間を目の前にして、学生はカルチャーショックを感じたようです。ファイト一杯で生き抜いていながら、米国人らしい生来の明るさ、自然に飛び出るジョークは新鮮でした。
 見学は大きく3つのパートからなり、第一は歴史を学ぶものでした。半導体の歴史(インテル博物館)、銀行の歴史(ウエルズ・ファーゴ博物館)、日系米国人の歴史(全米日系博物館)。第二は大学見学で、UCLA、スタンフォード大学。第三はテーマパーク、ブランド・ショッピング・エリア、アウトレット、ディスカウント・ストアなど、世界最先端のビジネス手法、マーケティング手法を勉強する機会でした。
 学生の様子を見ていると、米国到着から2〜3日は借りてきた猫のようでした。しかし、中日位から活発となり、英語の単語が出始めました。帰る間際には「アフター・ユー」「シー・ユー・スーン」などを連発する変貌振りでした。
 改めて、子どもには旅をさせよ、を痛感します。世界の最強国である米国を体験し、英語への抵抗感が消えて英語を勉強したくなる効果が出るのは、このような研修旅行ならではのことです。
 この場を借りて、研修旅行の成功を支えてくださったコーディネータの川並先生、事務局の方々に感謝申しあげます。
(現代ビジネス学科 教授 真壁 哲夫)
(東京聖徳学園 学園報 平成14年10月号 Vol.32 No.11に掲載されたものです)


第3回アメリカ研修旅行日程表(2003年度)


月日 訪問都市 時刻 交通機関 スケジュール
9/14(日) 成田
ロサンゼルス

17:20
11:15
午後
JL062

専用車
成田空港第2旅客ターミナル3F 15:00集合
日本航空にてロサンゼルスへ
* * * * * 日付変更線通過 * * * * *
UCLA等 見学
ロサンゼルス 泊
9/15(月) ロサンゼルス 終日 専用車 ユニバーサルスタジオ見学
ロサンゼルス 泊
9/16(火) ロサンゼルス 終日
専用車
ロサンゼルス市内見学及び視察
[ハリウッドボール / ロデオドライブ / ハリウッド&ハイランド / 全米日系博物館 等]
現地に在住している方のお話を聞きます
ロサンゼルス 泊
9/17(水) ロサンゼルス 午前
午後
専用車 現地で活躍している方の講話を聞きます
スーパーマーケット 「ラルフズ」視察
ロサンゼルス 泊
9/18(木) ラスベガス 午後
専用車 ロサンゼルス ===== ラスベガス
ラスベガス市内見学及び視察
[ ウォルマートスーパーセンター / 車窓よりラスベガス大通り 等]
夜景見学 [ ストラスフィアの展望台 / フリーマントストリート 等]
ラスベガス 泊
9/19(金) ラスベガス近郊
ラスベガス
午前
午後
専用車 ラスベガス近郊見学及び視察
[ レッドロックキャニオン / フォーラムショップ 等]
各自徒歩にて自主見学 [ テーマパーク付ホテル 等]
ラスベガス 泊
9/20(土) ラスベガス 発
サンフランシスコ 着
サンフランシスコ郊外
11:25
12:55
午後
HP868

専用車
アメリカウエスト航空にてサンフランシスコへ
サンフランシスコ郊外見学 [ スタンフォード大学 等]
サンフランシスコ 泊
9/21(日) シリコンバレー

サンフランシスコ
終日 専用車 サンフランシスコ ==== シリコンバレー ==== サンフランシスコ
シリコンバレー視察
[ フライ / テックミュージアム / ウエストフィールドショッピングタウン 等]
現地で活躍している方の講演を聞きます
サンフランシスコ 泊
9/22(月) サンフランシスコ 終日

専用車 サンフランシスコ市内見学及び視察
[ ゴールデンゲートブリッジ / ビスタポイント / サウサリート / 日本人街 /
ゴールデンゲートパーク / ツインピークス 等]
夜景見学 [ トレジャーアイランド 等]
サンフランシスコ 泊
10 9/23(火) サンフランシスコ 終日


サンフランシスコ市内見学及び視察
[ ウエルスファーゴ銀行 / フィッシャーマンズワーフ / ケーブルカー乗車 等]
先生方とのミーティングがあります
サンフランシスコ 泊
11 9/24(水) サンフランシスコ 発 13:00 JL001 日本航空にて帰国の途へ
* * * * * 日付変更線通過 * * * * *
機内 泊
12 9/25(木) 成田 着 15:40
入国手続き・通関後、解散
利用予定のホテル
ロサンゼルス………シェラトンユニバーサルホテル
ラスベガス…………フラミンゴ・ラスベガス
サンフランシスコ……パーク55ホテル

引率教職員
団長:島田薫、コーディネーター:川並光昭、生活健康指導担当:木内明子

現地講演者
9月16日(火):桑田百合子様(ロサンゼルス在住日系2世)/庵原鶴子様(ロサンゼルス在住)
9月17日(水):テルコ・ワインバーグ様(人材派遣会社・社長)
9月21日(日):井上嗣穂様(サンフランシスコ在住)


第3回 現代ビジネス学科 海外研修報告
(現代ビジネス学科 島田 薫、期間 2003年9月14日〜25日(12日間)米国西海岸)
2003/9/17 「女性起業家への道」 テルコ・ワインバーグさん ロス・アンジェルス(9/14−18)
1781年にスペイン人が作った街、ロス・アンヘルス(スペイン語で天使たち)は現在、縦横に走るハイウエイと林立するビル群そして洗練されたショッピングエリアとなっています。映画・音楽・ファションなどの分野で最先端をゆく街のパワーとそこで活躍するビジネス・パースンから学生達は教室では学べない強烈なアメリカを学びました。また、街を走る車の40%が日本車で、アメリカンドリームは今やレクサス(トヨタの高級車)に乗ることと知って、アメリカ社会を支える日本の製造業の実力や、製造業に国境がないことも知りました。また、アメリカ人の80%が共働きで女性が働くことが当然となっている社会がまもなく日本で当たり前になることを実感した日々となりました。
2003/9/19 red rock canyon アメリカ西部の歴史を学ぶ ラスベガス(9/18−20)
賭博の街とイメージする日本人が多いかもしれませんが、ラスベガスほどアメリカンビジネスの原点として興味深い所はないのです。ネバダ州の砂漠の中に出来たこの街は当時、フーバーダムの労働者の憩いの場として栄えていました。しかし現在は巨大リゾートタウンとして家族で楽しめ、24時間お金を稼ぐ街に変身しました。なにもない砂漠にインフラを整備することによって街は400万人の人が住みスパーマーケットの活躍の場ともなったのです。世界一の売り上げを誇るウオールマートについて事前に勉強した学生にとっても実際の店内での視察は驚きの連続でした。年間40兆円を売り上げ、140万人の従業員を抱え、「every day low price」の経営戦略は学生たちにとって40年で世界一の企業になった経営哲学の重要性を改めて感じ、勝つためのビジネスの原点を学びました。
2003/9/21 「大学生の生活とアメリカ若者の実態」 井上嗣穂さん 2003/9/23 ウェルスファーゴ銀行 銀行の歴史を学ぶ サンフランシスコ(9/20−24)
霧の街と知られていますが、起伏に富んだ街をベルを鳴らしながら行き交うケーブルカーや、70年以上前に造られた朱色の吊り橋ゴールデンゲイト・ブリッジを学生たちはスニカーでじかに体験しまさしく街にとけ込んだ時間でした。また、私立大学の雄として名高いスタンフォード大学では世界中から集まる優秀な頭脳の研究が学生7人に対し先生1人という体制で行われ、多くの学生の起業家を生んだ大学のシステムも知ることができました。
シリコン(コンピューターの心臓部)からとった地名のシリコンバレーではスタンフォード大学によって今日の繁栄を作り上げたことや、現在世界一のハイテクノロジーの400社がアメリカ経済を牽引するエネルギーとなっている実態を間近にみることができました。
2003/9/23 ウェルスファーゴ銀行 銀行の歴史を学ぶ
帰国して
今回の研修は事前研修として多くのことを学んで準備をしました。アメリカの歴史、日系人たちの苦難の道のり、西武開拓史から銀行の誕生、シリコンバレーの成功者達、そして何より現地で活躍している女性起業家や終戦直後にアメリカに渡った日本人女性、そして大学を卒業しビジネスの現場にいる若い日系の女性に講義をして頂き貴重な体験をお聞きできたことは学生たちの人生を少なからず変えたと思える旅となったようです。

(なお、写真をclickすると、写真が拡大されます)


第1回 アメリカ西海岸(ロサンゼルス・サンフランシスコ)研修旅行 日程表(2005年度)
アメリカ経済を学び、LAとシスコを楽しむ旅12日間 ー生き生き働くアメリカ女性から学ぶー
聖徳大学 人文学部 現代ビジネス学科 主催


月日 訪問都市 時刻 交通機関 スケジュール
9/6(火) 成田

ロサンゼルス
17:20

11:15
午後
JL062

バス
成田空港第2旅客ターミナル3F 14:30集合
日本航空にてロサンゼルスへ
* * * * * 日付変更線通過 * * * * *
UCLA等 見学
  ロサンゼルス(SHERATON UNIVERSAL HOTEL) 泊
9/7(水) ロサンゼルス 午前
午後
徒歩 女性起業家の講演
ユニバーサルスタジオにてCSセミナー
  ロサンゼルス(SHERATON UNIVERSAL HOTEL) 泊
9/8(木) ロサンゼルス 終日 徒歩 ユニバーサルスタジオ見学
  ロサンゼルス(SHERATON UNIVERSAL HOTEL) 泊
9/9(金) ロサンゼルス 午前
午後
バス 見学(日本航空兜ト州本社、ファーマーズマーケット)
ロサンゼルス市内(全米日系博物館、チャイニーズシアター、ハリウッドボール)見学
アメリカ企業で活躍する女性の講演
  ロサンゼルス(SHERATON UNIVERSAL HOTEL) 泊
9/10(土) ロサンゼルス 終日 バス ロサンゼルス市内(ディズニーコンサートホール、デザートヒルプレミアムアウトレット、ウォールマート)見学
  ロサンゼルス(SHERATON UNIVERSAL HOTEL) 泊
9/11(日) ロサンゼルス 発
サンフランシスコ 着
サンフランシスコ郊外
12:10
13:29
午後
UA731

バス
ユナイテッド航空にてサンフランシスコへ
サンフランシスコ郊外(スタンフォード大学)見学
  サンフランシスコ(PARC FIFTY FIVE HOTEL) 泊
9/12(月) サンフランシスコ 終日
バス ミルズカレッジ見学 及び 講義
UCバークレー見学
夜景(トレジャーアイランドetc.)見学
  サンフランシスコ(PARC FIFTY FIVE HOTEL) 泊
9/13(火) サンフランシスコ 終日 バス サンフランシスコ市内(ゴールデンゲートブリッジ、ビスタポイント、サウサリート、ゴールデンゲートパーク)見学
  サンフランシスコ(PARC FIFTY FIVE HOTEL) 泊
9/14(水) シリコンバレー 終日 バス シリコンバレー(インテル博物館、テックミュージアム、ウェストフィールドショッピングタウン)視察
  サンフランシスコ(PARC FIFTY FIVE HOTEL) 泊
10 9/15(木) サンフランシスコ 終日
バス サンフランシスコ市内(ツインピークス、ピア39、ケーブルカー乗車etc.)見学
先生方とのミーティング
  サンフランシスコ(PARC FIFTY FIVE HOTEL) 泊
11 9/16(金) サンフランシスコ 発 13:00 JL001 日本航空にて帰国の途へ
* * * * * 日付変更線通過 * * * * *
  機内 泊
12 9/17(土) 成田 着 15:40
入国手続き・通関後、解散

昼食&夜食
昼食 2日目:TODAIレストラン 7日目:ミルズカレッジ
4日目:YATSUHASHI 8日目:ベニハナ
5日目:アウトレット 10日目:フィッシャーマンズワーフ
6日目:ロサンゼルス空港にてお弁当
夕食 7日目:ジョンズグリル それ以外:ホテルバンケットルームにて

引率教職員
団長:島田薫、コーディネーター:川並光昭、生活指導担当:菊池直樹、健康指導担当:木内明子

現地講演者
9月07日(水):テルコ・ワインバーグ様(人材派遣会社・社長)
9月09日(金):河内千絵様(ミレニアム・ウンド・マネジメント(株)・国際事業部長)
9月12日(月):Yoko Sato (Mills MBA Student)

現地ガイド(JALPAK INTERNATIONAL AMERICA)
ロサンゼルス:田中道夫、サンフランシスコ:鈴木常夫


第1回 現代ビジネス学科主催「アメリカ西海岸研修旅行」 海外研修報告
(現代ビジネス学科 島田 薫、期間 2005年9月6日〜9月17日(12日間) 米国西海岸)
2005/9/8 ユニバーサルスタジオ
2005/9/12 ミルズカレッジ
2005/9/12 ミルズカレッジ、姉妹校
2005/9/15 サンフランシスコ公園
 ロスアンジェルス(9/6〜9/11)
 ロスアンジェルス市は人口390万人のアメリカ有数の大都市で、現在は、その47%がヒスパニック(中南米系の人たち)で占められています。映画の都ハリウッドを抱え、カリフォルニア州知事が俳優のシュワルツネッガー氏というのも話題となっています。太平洋に面したロスアンジェルスはまた日本からの移民が初めて(1885年)上陸した地でもあり、日本とアメリカの歴史を学ぶ原点となっています。全米日系博物館はそのような歴史の資料や展示品に学生が時を忘れていました。また、映画の撮影所をテーマパークとして運営しているユニバーサルスタジオの成功について、ビジネスの切り口で本社の担当者から詳細なレクチャーをうけてから視察しました。ロスアンジェルスはビジネスの拠点となっていますが、現地で活躍している日本人の女性起業家の講演は学生達にとって多くの感動があったようです。
 ビジネスの社会だけてなく人生を生き抜いて行くために大事なことが、意外にも日本の歴史に育まれた精神や勤勉さであることに気が付いたからです。また、事前勉強をした世界一の小売業ウオールマートでは広大な店内をメモを片手に駆け回って調査をし、帰りのバスでは全員がプレゼンテーションしました。アメリカ人の生活と消費を目の当たりにして日本の小売業との違いを実感したようです。

 サンフランシスコ(9/11〜9/12)
 霧の都サンフランシスコはミルクを流したような街の景色が広がっていました。今夏は全米が異常気象に襲われ、ニューオルリンズのハリケーン「カトリーナ」の被害が深刻でしたが、サンフランシスコも9月というのにオーバーが必要なくらい寒い日々でした。新学期を迎えたスタンフォード大学、ミルズカレッジ、UCバークレーと大学を巡り、米国の大学生がいかによく勉強をするか驚いたようです。その理由はアメリカの大学生は大学入学時に政府から借金をして授業料を支払い、卒業後はその借金を10年がかりで自分で返済するとのことでした。大学も卒業へのハードルが高く、週末は2〜3冊の本を読んでレポートを提出するとのことで遊んでいる暇はなく、図書館で真剣に勉強している学生たちを見て反省をしたと感想に書いていました。また、IT(情報技術)のメッカといわれるシリコンバレーではヒューレットパッカード社の二人の大学生が創業したといわれる住宅街にあるガレージやインテル社の本社を視察しました。アメリカンドリームといわれる成功がどのような土壌と当人たちのたゆまぬ努力で成し遂げられたかを知ったようです。

(聖徳大学 学内誌 「学園報」 Vol.35, No.11, 17年10月号, p.5)
(なお、写真をclickすると、別windowに写真が拡大表示されます)


第5回 アメリカ西海岸(ロサンゼルス・サンフランシスコ)研修旅行 日程表(2006年度)
聖徳大学 人文学部 現代ビジネス学科


月日 訪問都市 時刻 交通機関 スケジュール
9/5(火) 成田

ロサンゼルス
17:20

11:15
午後
JL062

バス
成田空港第2旅客ターミナル3F 14:30集合
日本航空にてロサンゼルスへ
* * * * * 日付変更線通過 * * * * *
ロサンゼルス市内(UCLA etc.) 見学
  ロサンゼルス 泊
9/6(水) ロサンゼルス 午前
午後
徒歩 講話:テルコ・ワインバーグ様
ユニバーサルスタジオにてCSセミナー
  ロサンゼルス 泊
9/7(木) ロサンゼルス 終日 徒歩 ユニバーサルスタジオ見学
  ロサンゼルス 泊
9/8(金) ロサンゼルス 午前
午後
バス 日本航空兜ト州本社にてセミナー
ロサンゼルス市内(ハリウッドボール、全米日系博物館、リトル東京)見学及び視察
ロサンゼルス市内(チャイニーズシアター、ファーマーズマーケット)見学及び視察
現地で活躍している方のお話を聞きます。
  ロサンゼルス 泊
9/9(土) ロサンゼルス 終日 バス ウォールマートスーパーセンター見学
オンタリオミルズアウトレット見学
  ロサンゼルス 泊
9/10(日) ロサンゼルス発
サンフランシスコ着
サンフランシスコ郊外
9:15
10:40
午後
UA885

バス
From: Los Angeles To: San Francisco
ユナイテッド航空にてサンフランシスコへ
サンフランシスコ郊外(ヒューレット・パッカード社の創立したガレージ、スタンフォード大学)見学
  サンフランシスコ 泊
9/11(月) サンフランシスコ 終日
バス ミルズカレッジ見学 及び 講義
ウェルスファーゴ銀行見学
夜景(トレジャーアイランドetc.)見学
  サンフランシスコ 泊
9/12(火) サンフランシスコ 終日 バス サンフランシスコ市内(ゴールデンゲートブリッジ、ビスタポイント、サウサリート、日本人街、ヘイトアシュベリー、ゴールデンゲートパーク)見学
  サンフランシスコ 泊
9/13(水) シリコンバレー 終日 バス シリコンバレー(インテル博物館、テックミュージアム、ウェストフィールドショッピングタウン)視察
  サンフランシスコ 泊
10 9/14(木) サンフランシスコ 終日
バス From: San Francisco via: Silicon Valley(Santa Clala) To: San Francisco
サンフランシスコ市内(ツインピークス、ピア39、ケーブルカー乗車etc.)見学
先生方とのミーティングがあります。
  サンフランシスコ 泊
11 9/15(金) サンフランシスコ発 12:40 JL001 日本航空にて帰国の途へ
* * * * * 日付変更線通過 * * * * *
  機内 泊
12 9/16(土) 成田 着 15:20
入国手続き・通関後、解散

昼食&夜食
昼食 2日目:TODAIレストラン 7日目:ミルズカレッジ
4日目:YATSUHASHI 8日目:ベニハナ
5日目:アウトレット 10日目:フィッシャーマンズワーフ
6日目:ロサンゼルス空港にてお弁当
夕食 7日目:ジョンズグリル それ以外:ホテルバンケットルームにて

引率教職員
団長:島田薫、コーディネーター:川並光昭、生活指導担当:木内明子、健康指導担当:青木佳奈子

現地講演者
9月06日(水):テルコ・ワインバーグ様(人材派遣会社・社長)
9月08日(金):河内千絵様(医療機器看護サービス会社・事務部長)

現地ガイド(JALPAK INTERNATIONAL AMERICA)
ロサンゼルス:田中道夫、サンフランシスコ:鈴木常夫