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《セレナード》K.185 自筆譜


 聖徳大学川並弘昭記念図書館は、モーツァルトが作曲した 《セレナード》ニ長調 K.185(K.167a)の第1楽章および第7楽章の自筆譜を所蔵しています。2006年、モーツァルト生誕250年を記念して、この貴重な自筆譜を公開するとともに、この作品を「モーツァルトin 聖徳2006」の中で演奏しました。

 モーツァルトは、3度目のウィーン旅行の途にあった1773年7月から8月にかけて、7楽章から成るこの作品を完成させました。ザルツブルク大学の予備課程の修了式に演奏される「フィナールムジーク」という種類の音楽です。親しかったアントレッター家の息子の学業修了記念に依頼されたらしく、俗に「アントレッター・セレナード」と呼ばれます。

 この作品の自筆譜は、数度のオークションにかけられバラバラになるという悲劇に遭いました。現在でも多くの部分は所在不明です。そのような中で、聖徳大学は第1楽章全体と第7楽章全体の計29葉もの「文化遺産」を所蔵しています。


W.A. モーツァルト:《セレナード》ニ長調 K.185(K.167a)

■第1楽章 自筆譜(全26ページ、13葉)

K185 1st mov. p.1 folio1recto


■第7楽章(終楽章)自筆譜(全32ページ、16葉)

folio 43 recto


録音資料:
高橋大海/聖徳フィルによる演奏


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