聖徳大学人文学部日本文化学科
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書道文化コース

何を学ぶのか

“字を上手にきれいにかきたい”

これは誰しもが持っている願望です。

文字を美しく表現するためには、何が必要なのでしょうか?

ここでは、その条件の一つ一つをとりだして、ていねいに学んで行きます。


学びのポイント

文字にはいろいろな形があります。筆をとって、その種々相を学びます。

そしてそれは作品製作へとつながります。

吉田教授

漢字

漢字には五つの書体があります。まずは初歩的な楷書から、次にくずし字の行書・草書、そして篆書(てんしょ)や隷書(れいしょ)などの古い文字も学びます。


海野教授

かな

かなは、日本独自の文字です。かなを習って、少しでも上達すれば、そのまま実用にも応用できます。ここでは、平安時代の美しい筆跡をお手本として、学習を進めます。


篆刻

篆刻

古代文字の篆書を使って印をほることを篆刻(てんこく)といいます。これは書道の中の重要な一分野です。自分専用の印をつくる楽しみは、また格別です。

(学生による習作)

平成19年度卒業制作記念書道展

作品作成

基礎的な学習と並行して、作品制作にも挑戦します。そして4年間で得た知識と技術を駆使して花開かせるのが、卒業制作です。

そこには4年前には想像できなかった、成長した自身の姿が表出されるはずです。


“学びたい”にこたえる教員陣