新着イベント情報

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2011年度
第6回子どもの発達シンポジウム
子どもの尊い命を事故から守るために
-今進められている試み-
■講 師:
山中 龍宏 (緑園こどもクリニック院長・
子どもの傷害予防工学カウンシル(CIPEC)代表)
西田 佳史 (独立行政法人産業技術総合研究所 上席研究員)
青山 勝博 (特定非営利活動法人キッズデザイン協議会 研究開発部長)
出口 貴美子(聖徳大学兼任講師)
■日 時:
平成24年2月18日(土)13:00~17:00
■会 場:
聖徳大学10号館(松戸市松戸1169・松戸駅東口徒歩1分)
■申 込:
不要・入場無料
■定 員:
150名
■主 催:
聖徳大学児童学研究所
■後 援:
松戸市教育委員会 市川市教育委員会 柏市教育委員会 取手市教育委員会
【内容】
わが国における、1~18歳の死因の1位は「不慮の事故」です。死亡事故の陰には、多くの事故が隠されています。事故が繰り返されないために、事故の背景を人間工学的方法で解析・データベース化し、医療・行政・企業にフィードバックさせ、再発を防ぐ試みが進められています。
シンポジウムは、それらの試みの中心となられている先生方をお招きし、講演・パネルディスカッションにより、子どもの事故を防止するためにはどのようにすればよいか、参加者の皆様方とご一緒に考えていきたいと思います。
講演会
子どものウソは「嘘」か?―子どもの創造的想像力を育む大人の役割
■講 師:
内田 伸子(お茶の水女子大学客員教授・名誉教授)
■日 時:
平成23年11月19日(土)14:00~16:00
■会 場:
聖徳大学10号館14階(松戸市松戸1169・松戸駅東口徒歩1分)
■申 込:
不要・入場無料
■定 員:
150名
■主 催:
聖徳大学児童学研究所
■後 援:
松戸市教育委員会 市川市教育委員会 柏市教育委員会 取手市教育委員会
【講演内容】
大人は、子どもがつくウソを、他人をあざむくような嘘、だますつもりでついた嘘だと捉えていないでしょうか。子どもがつくウソには、どのような背景があるのでしょうか。
子どもの認知発達や言語発達、想起のメカニズムから嘘であるか否かについて検証し、子どもを伸ばす大人の関わり方や、ことばかけについて実践的なご講演をいただきます。
研究所リレー講座
■題 目:
研究所リレー講座
■日 時:
第1回 9月10日(土)13:00~14:30
児童虐待はなぜ増え続けるのか -歴史的に検証する-
講師:松浦信夫(聖徳大学児童学研究所長)
第2回 9月24日(土)13:00~14:30
地域に輝く子どもたち -子ほめ条例のまちは変わるのか-
講師:福留 強(聖徳大学生涯学習研究所長)
第3回 10月8日(土)13:00~14:30
子どもの問題行動とその対応 -良い子に育てるためのヒント-
講師:末永 清(聖徳大学心理教育相談所長)
第4回 10月22日(土)13:00~14:30
「おかあさん」の語源 -母親の呼称、その歴史と社会学-
講師:林 史典(聖徳大学言語文化研究所長)
■会 場:
聖徳大学生涯学習社会貢献センター(聖徳大学10号館)14階
松戸市松戸1169(JR常磐線・新京成線「松戸駅」下車、東口徒歩1分)
■主 催:
聖徳大学言語文化研究所、聖徳大学児童学研究所、
聖徳大学生涯学習研究所、聖徳大学心理教育相談所
■後 援:
松戸市教育委員会 市川市教育委員会 柏市教育委員会 取手市教育委員会
■申 込:
不要・入場無料
■定 員:
150名(申込不要・入退場自由)
■参加費:
無料
お問い合わせ:聖徳大学知財戦略課 047(365)1111(大代)
【児童学研究所 講座内容】
第1回 9月10日(土)13:00~14:30
児童虐待はなぜ増え続けるのか -歴史的に検証する-
なぜ幼い子どもに身体的な「虐待」が繰り返されてしまうのでしょうか?また、どこからどこまでが「虐待」にあたるのでしょうか?
「虐待」における歴史的背景や、研究者の知識・経験を含めてお話いたします。
第1回子どもの教育シンポジウム
“「若手」を活かす「学校力」”
■題 目:
第1回子どもの教育シンポジウム“「若手」を活かす「学校力」”
■講 師:
河村 久(聖徳大学児童学部教授)
齋藤 優子(茨城県土浦市立土浦第二小学校長)
細野 明子(茨城県土浦市立土浦第二小学校教諭)
土屋 正志(長野県中野市教育委員長)
■日 時:
平成23年8月6日(土)13:00~15:00
■会 場:
聖徳大学10号館(松戸市松戸1169・松戸駅東口徒歩1分)
■申 込:
不要・入場無料
■定 員:
150名
■主 催:
聖徳大学児童学研究所
■後 援:
松戸市教育委員会 市川市教育委員会 柏市教育委員会
取手市教育委員会 土浦市教育委員会
【講演内容】
教育現場では、「若手」がより実力を発揮できるよう、共に悩み、道を考えてくれるような、「メンター」の存在が重要です。そのような「メンター」からの励ましや指導を、公式にも非公式にも受けてきた「若手」は、やがてまた後輩を育て、その循環が「学校力」となります。
今回のシンポジウムは、こういった「若手」を育て、その人の良さを活かす「学校力」について、講演、事例報告、パネルディスカッションにより考えます。
2010年度
第5回子どもの発達シンポジウム
赤ちゃんの誕生と進化-脳の発達を中心に-
■題 目:
第5回子どもの発達シンポジウム
■講 師:
高橋迪雄(東京大学名誉教授、前味の素株式会社ライフサイエンス研究所長)
基調講演「ヒトはなぜ際立って未成熟な子を産むのか?」
小林るつ子(聖徳大学兼任講師、玩具福祉学会理事長)
講演「子どもの発達に及ぼすオモチャの役割」
広瀬 宏之(横須賀市療育相談センター所長)
講演「乳幼児の心理的発達ーマーラーの研究からー」
■日 時:
平成23年2月19日(土)13:00~16:30
■会 場:
聖徳大学キャンパス(千葉県松戸市岩瀬550)
JR常磐線・新京成線「松戸駅」下車、東口徒歩5分
■申 込:
必要・入場無料
■定 員:
150名
■主 催:
聖徳大学児童学研究所
■後 援:
松戸市教育委員会 市川市教育委員会 柏市教育委員会 取手市教育委員会
【講演内容】
聖徳大学児童学研究所では、「子どもの発達」を各専門分野の先生と共に研究し、毎年1回シンポジウムでその成果を発表しております。おかげさまで今回で、5回目を迎えます。平成18年度より乳児期、幼児期、学童期、思春期をテーマに取り上げ、今年度は再び「乳児期」に戻ってまいりました。「赤ちゃんの誕生と進化-脳の発達を中心に-」をテーマに開催いたします。
2010年度 第2回講演会
子どもの発達と支援-障害児・者研究からみえるもの-
■題 目:
子どもの発達と支援-障害児・者研究からみえるもの-
■講 師:
菅野 敦 教授(東京学芸大学教育実践研究支援センター)
■日 時:
平成22年12月4日(土)14:00~15:30
■会 場:
聖徳大学10号館14階
■申 込:
不要・入場無料
■定 員:
150名
■後 援:
松戸市教育委員会 市川市教育委員会 柏市教育委員会
【講演内容】
特別支援教育は、乳幼児期から小学校・中学校・高等学校、さらには成人教育も視野に入れることが必要になっています。菅野先生には、生涯発達支援のお立場から、それぞれの段階でかかわる人がどのような考え方をもち、どのような役割を果たしていくことが必要かについて実践的なご講演をいただきます。
【講師紹介】
知的障害養護学校教員を経て、筑波大学大学院修了後、東京学芸大学特殊教育研究施設に勤務。ダウン症を中心とした、知的障害のある方々の乳幼児期から成人期・老年期までの心理学的課題を「生涯発達支援」という視点から研究。現在、東京学芸大学教育実践研究支援センター教授、東京学芸大学附属世田谷中学校長。
【社会的活動】
日本発達障害システム学会会長、日本発達障害学会副会長・編集委員長、日本特殊教育学会常任理事・常任編集委員
イベント報告
2010年度 第1回児童学研究所主催講演会
平成22年6月10日(木)、平成22年度第1回児童学研究所主催講演会が開催されました。
今回は、全米屈指の名門私立女子大学ミルズ・カレッジから、リー先生とサザーランド先生をお迎えして、「附属学校の3歳未満児保育」についてお話いただきました。
ミルズの保育実習は、1年間、毎日のように同じクラスで半日勤務し、その都度、クラス担任から1時間の事後指導を受ける、というものだそうです。定員12名の3歳未満児クラスにも、常時4人の実習生が配属され、月齢差のある子どもを3人ずつ任されます。朝夕の子どもの受け渡し、排泄、食事、睡眠の世話は、必ず担当者が行なうことになっています。そうすることで、実習生はすぐに担当児の生理的・社会的・知的な欲求を正確に読み取って、上手な応答をするようになるといいます。
アメリカでは、3歳未満児保育の担当者を、大学・大学院レベルで養成する例はまだ少ないのだとか。150名を超える参加者は、スクリーンに映しだされた保育の様子を見ながら、子どもと大人の「絆と尊厳」を大切にするミルズの先進的な試みに、熱心に聞き入っていました。
詳しくは「児童研だより38号」
の4ページ、「アメリカの3歳未満児保育」をご覧ください。
2010年度 第3回講演会開催
平成22年1月22日(金)、本年度第3回児童学研究所主催講演会が開催されました。
「学力と評価の新しい考え方」をテーマに、京都大学の田中耕治先生にご講演いただきました。田中先生は「授業評価」の分野で、わが国で最も活躍されている先生の1人です。会場の聖徳大学10号館14階ホールでは、会場が埋めつくされるほどの、多くの方のご参加をいただきました。
講演は、まず戦後から現在までの教育改革について、ついで教育評価のあり方をお話いただきました。教育改革は学力を中心に戦後3回、大きな改革が行われました。まず、敗戦後の問題解決型教育、ついで1960年代の学力中心のカリキュラムです。その中で落ちこぼれ問題が起こり、1977年にゆとり教育が取り入られました。しかし、PISAによる国際学力比較で、日本人学童の学力が急速に低下してきたことが明らかにされ、現在、再度見直しが進められています。
現在の改訂では習得、活用、探求の3つのフェイズ(相)から成るリテラシーを規定し、その上で、新しい教育評価法を解説していただきました。教育評価法は、少々難しい内容も含まれていましたが、丁寧に解説をしていただきました。
第4回「子どもの発達シンポジウム」開催
平成22年2月13日(土)、第4回「子どもの発達シンポジウム」が開催されました。
児童学研究所では、子どもの発達に応じて乳児期、幼児期、学童期、思春期の4期に分け、平成18年度より、年1回シンポジウムをおこなってきました。今年度は、思春期について「ヒトの性はどのように分化・発達し、思春期を迎え、そして性別の自己認識(ジェンダー)はどのようにして確立するのか」をテーマに3人の講師による講演がおこなわれました。
最初は、児童学研究所の松浦信夫所長より、「性分化とその異常―ジェンダーアイデンティティはどう築かれるか―」と題し、ご講演をいただきました。生物における性分化の原理、健常人のジェンダーの確立の時期について解説され、ついで性分化異常をもって生まれた症例のジェンダーが、どう変わるかを紹介されました。おもちゃや服装に対する嗜好は変わるが、ジェンダー自体は変わらないことを示されました。次いで、カナダで起こった実話で、乳児期の事故で陰茎を失った少年を、女性として育てようと試みた、ジョン・マネーの試みが紹介されました。出生後のジェンダーは環境・教育で変えることが出来るとのマネーの仮説は失敗に終わり、生物学的因子により決まることを明らかにしました。上述の原理に反する性同一性障害の現在の考え方を、最後に紹介されました。
2番目は、国立成育医療センターの横谷進先生より、「思春期の発来とその異常」と題し、ご講演をいただきました。まず、思春期の定義、分類、発来の機序について解説され、次に、思春期が早く来すぎる病態、すなわち思春期早発症の原因、治療について解説されました。女児に多いこと、多くは器質的な疾患ではなく、生物時計が早まることによること、安全な治療法が確立されていることを、解説されました。ついで、思春期が遅れる病態、すなわち思春期遅発症と性腺機能低下症に、より多くの時間をさいて話を進められました。男児に多いこと、思春期遅発症は、いずれは遅れて思春期が完成するのに対し、性腺機能低下症は思春期が完成しないもので、その病因、治療は複雑である点を解説されました。
最後に、東京福祉大学心理学部の宇井美代子先生より、「思春期・青年期の性」と題し、ご講演いただきました。中学生、高校生、大学生の初性体験の頻度を、男女別に、また年代別に調査した結果を、報告されました。各対照群共に、年々その頻度は高くなり、その変化の区切りに、コミック雑誌、携帯電話など、社会的な環境の変化が認められました。また、男女差は、当初男性に高く見られましたが、大学生ではその差が無くなったことも明らかにされました。我々が余り知らなかった事実であり、参加者から、この資料をどう活用するのか、などの質問もありました。
今回のシンポジウムで、予定しておりました4期の1サイクルが終了いたしました。来年度のシンポジウムについては、4年間いただきました、アンケートをもとに検討をし、より良いものを開催したいと考えております。皆様方のご参加を、心よりお待ち申し上げております。

