主な協力企業 | |
インターンシップ体験談 |
(平成12年度):
Case A
Case B
Case C (平成13年度): Case A Case B Case C Case D (平成14年度): 18人のレポート (平成15年度): 15人のレポート (平成16年度): 9人のレポート |
インターンシップ学生の 対外的活動及び取材 |
2001年度より 2003年度(日本インターンシップ学会での発表内容) |
インターンシップQ&A | Q1 Q2 Q3 |
インターンシップのための事前勉強 |
トピックス |
インターンシップ先の社内報の号外を作成しました | |
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キッザニア東京でのインターンシップ生2名(西村さん、山口さん)が 社内報の号外を作成しました。 内容は、学科の紹介、まわった部署と仕事内容、キッザニアインターン関係者インタビュー、聖徳関係者インタビュー、指導員へのインタビュー、Enjoy Kidzania(クロスワードパズル、作成者紹介など)から構成されています。 |
聖徳フラッシュの「OGインタビュー」に取り上げられました | |
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聖徳フラッシュ(学内誌)(第43号、平成21年8月1日)の「卒業生・先輩 OGインタビュー」に、 「希望の会社に就職しよう!」という表題で、 キッザニア東京で働いている先輩(児童学科)と、そこでインターンシップを行ったIS生2名(西村さん、山口さん)との対話が紹介されました。 |
女性キ(現ビ)のインターンシップが電通育英会の機関誌で報道されました | |
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電通育英会の機関誌IKUEI NEWS(2008年1月、vol.41、p.21)に、 「意識を変える『必須長期インターンシップ』」という表題で、 高知大学、東北大学 経済学部、首都大学東京、長岡技術科学大学と並んで、 現代ビジネス学科(女性キャリア学科)インターンシップが紹介されました。 文字部分をしっかりと読みたい場合は、ここをクリックして下さい。 |
現ビのインターンシップが新聞で報道されました | |
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東京新聞(2004年6月16日、30面)に「学びたい みんな就職 教えます」という表題で、 聖徳大・多摩大の「就業教育」が紹介されました。 文字部分をしっかりと読みたい場合は、ここをクリックして下さい。 |
インターンシップでの活躍が地域広報誌に載りました | |
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一都十県に配布されている「いっと じゅっけん」(2005年度4月号、p.13)です。 現ビ4年の伊藤さんが、 「関東経済産業局において長期インターンシップ実施」という表題のもとで紹介されました。 |
インターンシップでの活躍が社内報に載りました | |
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(株)アール・エス・シーの「RSC](2004年度10・11月号、No.286、p.14)です。 現ビ3年の山田さんと高野さんが、 「今年もインターンシップ生が"入社" 聖徳大から3年生2名」という表題のもとで「NEWS at RANDOM」に掲載されました。 |
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(株)アール・エス・シーの「RSC](2003年度10・11月号、No.280、p.14)です。 現ビ3年の大久保さんと斉藤さんが、 「インターンシップ生を紹介します」という表題のもとで「NEWS at RANDOM」に掲載されました。 |
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(株)アール・エス・シーの「RSC](2002年度2・3月号、No.276、p.2)です。 現ビ3年の原田さんと石橋さんが、 「RSC"卒業"まであと1ヶ月」という表題のもとで取材を受けました。 |
インターンシップ先で卒業生が活躍しています | |
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自衛消防訓練で優勝 2003年度卒業生の石橋さんと原田さんが、インターンシップ先のRSCに入社し、平成16年度豊島自衛消防訓練審査会(9月10日、豊島区立総合体育場)で、メリハリの利いた動作で好タイムを出し、女子の部の優勝を飾りました。 メンバーの中には猛練習で足に肉離れを負った隊員もいたが、「今日が最後。足はどうなってもいいから、絶対に優勝する」との強い信念で本番に臨んだとのことです。 |
(上の写真をクリックすると、内容を読むことができます) (拡大写真から戻るには、browserの「戻る」buttonを使って下さい) |
主な協力企業 (2010/01/22現在)
キヤノングループ、キッズシティージャパン、京王プラザホテル、
シェラトングランデトーキョーベイホテル、JR貨物グループ、
竹中工務店、ケーブルテレビ局、ファッション衣料会社、会計事務所、
情報関連会社、人材派遣会社、法律事務所、商工会議所、官公庁、他
インターンシップ体験談(平成12年度)
ケースA:企業会計コース、3年編入生、リース会社
1.実習した事柄
振り込み手続き、売掛金の消し込み、(P/L,B/Sを作成する為の)パソコン入力、レンタル終了の事前連絡、請求書作成、レンタル計測器の在庫確認、など
2.感想
初めの1ヶ月は職場に慣れるのが大変で、今まで学校やアルバイトで自由に楽に過ごしていたんだと実感してしまいました。周りにいる社員は仕事をずっと続けているだけでもすごいと思うのに、きちんと仕事をマスターしているのには驚いています。私は実習生で社員の立場と違うため、その指導員の下で仕事をしていくのが迷惑のような気がして、つらかった様な気もします。その反面、私も社員になって仕事ができるようになりたいと思うようになってきました。
約5ヶ月は長かったですが、貴重な体験をしたと思います。実習にしても、社員として働くにしても、他人には頼れない、自分で勉強して学ばなくてはいけないと思います。
3.反省点
少し遠慮があったのでおとなしくなってしまい、仕事面では積極的に、次にやることがあるかと聞けば良かった。
ケースB:企業会計コース、3年編入生、リース会社
1.実習した事柄
コードNo.作成、購入申請書作成、仕様管理指示書、決算資料作成、請求書処理、領収書作成
2.感想
インターンシップに行って特に2つの事に気づきました。1つ目は、同じ会社内でも部署によって雰囲気が違うこと。私はプロダクト部と管理部で実習させて頂きましたが、プロダクト部はファミリー的な雰囲気、管理部は個々の役割分担が決まっていて、独立的な雰囲気を持っていました。
2つ目は、部署同士で意見をぶつけ合っていたこと。特に、全体会議の後に、部長同士または役員の方々が仕事をより良くするために激しく意見をぶつけ合っていました。私は時には自分の意見をぶつけ合うことも大切な事に気づきました。私はインターンシップの経験を生かして自分に自信を付けていきたいと思います。
3.反省点
反省点は風邪・貧血や看病で欠勤が多かった事です。もっと自分の体調バランスを理解して管理していきたいと思います。
ケースC:CampusWebより転載((株)インターナショナルランゲージアンドカルチャーセンターのホームページ)
1.インターンシップ参加のきっかけと実際に体験した感想を聞かせてください
そもそも大学3年の後期に学生全員がカリキュラムの一環として、企業研修する事になっていたからなのですが、インターンシップで実際仕事をしてみて得るものはたくさんありました。「責任感」と「社会マナー」、この2つは大きな収穫でした。
配属先のプロダクト部では幸いなことにインターン生としてではなく社員と同等に扱っていただけました。そのお陰で自分の失敗は自分で対処することの大切さを学びました。企業研修する前に接客のアルバイト経験もありましたが、学ぶことや精神的な面での疲労は全く違いますね。実際仕事をしてみてよかったことは、社会に認められるいい機会を与えてもらえたことです。大変だと感じることもたくさんありましたが、一生懸命やれば必ず誰かが認めてくれると実感することもできました。また、繁閑の差があるので忙しい時には、いかに急ぎの仕事と後回しの仕事を区別して処理するのかも勉強になりました。
2.インターンシップを終えて自分の中で変わったことは何ですか?
まず、大学の授業に対する姿勢が変わりました。一つ一つの授業に重みがあって、何を聞いても新鮮でやる気が出てきました。授業中に眠くなることは全くないですし、大学の授業で新しい知識を得ることに楽しさを感じています。今では夏休みが物足りなく感じて「休暇はいいから授業をして欲しい」と思うようになりましたね。研修を終えてからは色々なソフトが使えるようにコンピュータ系の講義を受けるようになりました。残念ながら今は学校で詳しいコンピュータ知識の講義を開講していないため、自主的に先生のところまで行き教えて頂いています。
今は色々な分野に対して興味が絶えません。何事にもプラス思考に取り組めるようになり、英語やパソコンはもちろんですが、会計のことや経済学など、インターンシップでの研修をきっかけに具体的な興味がどんどん増えました。就職して経済的余裕ができたなら英会話にも通いたいと考えています。
3.なぜ就職するのですか?
私は来年の4月から社会人になります。就職するのは一定の収入を得て生活するためという理由はもちろんあります。ですがそれ以外にも、家にいれば狭い世界で生活しているわけですから引きこもってしまいがちですが、外に出て人と接触すると楽しいですし、その分自分の世界が広がりプラスの面も多いと思うのです。社会という大きな世界で必要とされれば自信もつきます。それに学ぶ機会も多く、自分も成長することができます。私はもともと何でも信用しやすい性格で、この研修をする前は何というか「甘い考え」しか持っていなかったのです。でも研修を通して良い意味で自分の中に慎重さが出てきたと実感しています。
後は、アルバイトと違い、社会的保障や安定が確保できるなどが就職を選んだ理由として挙げられる点です。
4.実際の就職活動についても教えてください。また女性の就職難についてはどう考えていますか?
私が内定を頂いている会社というのは実はインターンシップでお世話になった研修先なのです。研修中ではいつも笑顔を心がけ、真面目に頑張って仕事をしました。採用されたのはそういう私を認めてくれる方がいらしたからだと思います。会社の雰囲気が自分に合うことと、上司や先輩方が納得できる指示をくださる点がこの会社の魅力でもあります。
インターンシップの経験は就職活動の際にPRとして役立ちました。面接官もとても興味を示してくれましたし、自らの体験談ですから面接でも自分のペースで話すことができました。
転職に関しては、仕事が向かないと感じた場合は別ですが、今は一つの会社でずっと頑張って働いていきたいと考えています。慣れてくればもっと深くその仕事に携わることができるはずですし、中途半端では見えないものもあると思います。新しい世界に飛び込むのはいい印象もある反面怖い面もあると感じます。
5.あなたの将来の夢を教えて下さい
生きがいのある生き生きとした生活がしたいですね。何に対しても興味があるので、役者を目指したこともありましたし、もともと初等教育学科がある短期大学から編入で大学に入りましたから、その知識もあります。編入のきっかけは、社会で通用する職業に就きたいという目的がありました。社会的な保障があれば両親は安心するし、自分も安定した生活が送れると思います。
会社で実際に働いてみて、自分でも就職できるんだな、って思えました。これは変な意味じゃなくて、
責任を持って仕事をする事によって自信が生まれたのです。
6.結婚、出産についてどう考えていますか?
恋愛に対してもそうですが自分はとても冷静に見ています。早い結婚は考えられません。
今は29歳から30歳ぐらいがいいな、と思っています。人生のパートナーは欲しいですが結婚すれば一人ではない分、
いろいろ拘束されて自分のやりたいこと全てに没頭できないという心配があるからです。でも二人だと
経済的余裕も出てくるという良い面も確かにありますよね。
出産に対しては産みたい気持ちは半分くらいです。仕事はずっと続けていきたいと思っているし、
自分のことで精一杯なのにちゃんと育てていけるのか不安です。仕事も養育も中途半端では子供が可哀想だと思います。
基本的に子供は好きですが短大で初等教育を学んで得た知識がある分、知れば知るほど無理だな、と感じてしまう気持ちがあります。
もし産むとなるとやはりきちんと育てる責任があるので、保育所には入れたくないと考えています。両親に預けるという人もいますが、
両親には私たちの子育てから開放されたらそれから後の人生を楽しんで欲しいと思うので、それもできないですね。
昔の日本の一般的な家庭は男性が外で働き女性は家の中にいるべきだ、とされてきましたが、結婚したらパートナーと何でも平等がいいと考えています。生活費も半々、家事も半々ということです。そのためには男性がもっと私の生活している空間に興味を示してくれればいいな、と感じています。そういう中で支えあっていきたいと思っています。
ケースA:企業会計コース、3年編入生、会計事務所
感想
半年間を振り返ってみると、「長かった」。これが私の正直な気持ちです。
最初の頃は、とまどうことばかりで、イライラしていた時期もありました。この時期の登校日は私にとって苦痛でした。
会計事務所で働いているから、毎月同じような仕事をするのは、当たり前と頭では分かっていても、みんなの話を聞いてみると、
次から次と仕事を与えて貰っている人や、何回も部署が変わり新しい仕事をさせて貰っているという話を聞くと、
自分だけ何も進歩していない。みんなにどんどん置いて行かれるという気持ちになり、悩んだこともありましたが、
人は人、私は私。私は私なりに頑張ろうという気持ちになれたので、頑張ることができました。
あと、私が半年間、会計事務所で働いてみて思ったことはもっと勉強をしておけば良かったということです。
言い訳になりますが、編入してからの半年間は卒業必須の単位を取るだけで精一杯でした。会計コースの単位は
会計学Tしか取れませんでした(時間割上これしか取れない)。これだけの勉強では全然足りません。会社に行ってみて
自分の知識のなさを改めて思い知りました。
最後に将来の方向性を、会計事務所で働いてみて、少しずつ見つけることができたと思います。将来は実家である
お寺の会計をするのですが、何年かは外で働いてみたいと思っています。そのためにも、会計事務所での体験は私にとって
すごい財産になりました。
半年間、私たちのことを陰から応援し支えて頂いた全ての先生に感謝しています。
ありがとうございました。
ケースB:国際ビジネスコース、3年編入生、テレビ局
感想
約半年間、インターンシップをやることになってから、最初(始まる前)は長いし、どうなるかと正直思っていました。
しかし、始まってからは指導員の方々に恵まれ、いろいろな部署を回って様々な経験をさせて頂いたので
(時には、仕事が無くて一日が長く感じたこともありましたが)月日はあっと言う間に過ぎていきました。当初の契約では
2月までだったのですが、自分のためにもう少し勉強させて貰おうと思い、3月まで延長させて頂きました。
でも3月は、コアラテレビが決算の時期で今まで以上に忙しくなり、その中で会社の表と裏が見えたりすることも
ありました。これも、1つの社会勉強になったと思っています。
そして、仕事以外では、12月に忘年会に出させて頂きました。そこて社員の人の職場とは違う一面を知ることもできました。
そのほかに、会社というのは仕事や技術的なことができるのも必要だけど、社内においての人間関係がうまくいっていることも
重要になってくることが分かりました。会社のことは、話を聞いただけでは分からないので、インターンシップとして
実際に体験ができて、会社の動きや仕事の流れが分かるようになってきました。
それに、精神的にも技術的にも鍛えられました。6ヶ月間、やり遂げたという達成感があります。
この経験を、今後は就職活動に生かして頑張りたいと思います。
ケースC:企業マーケティングコース、3年編入生、ケーブルテレビ
感想
インターンシップの6ヶ月間は、とても色々な勉強になりました。初めは1ヶ月間、営業部でお世話になりました。
1日1日仕事を覚えることと、企業に慣れることで、あっと言う間に過ぎたとおもいます。
2ヶ月目は編成制作部にお世話になりました。今までは営業センターの方で働かせて頂いていましたが、今度は技術センターで行くことになりました。
再び新しい気持ちで仕事に取り組みました。番組を作るということは全くの初めての経験でした。テロップの入力や
カメラ撮影など、なかなかできない経験ができ、良かったです。技術部では、3ヶ月間と一番長くお世話になりました。
初めの頃は、部品の多さに大変驚かされました。そして、部品を覚えることに必死でした。とまどう事が多かったですが、
だいぶ慣れてきたときに、周りを見る余裕ができたと思います。忙しいときと何も仕事が無いときの差が激しかったと思います。
企業の仕事の全体の流れやその仕事の意味を知ることで、今、自分が行っている仕事も見えてくると
感じました。6ヶ月間、自分自身が感じたことを、これから役立てていきたいと思います。
ケースD:経営文化コース、3年編入生、宝飾品販売会社
感想
私が行った実習先はとても暖かかったです。会社の方々はとても親切にして下さいました。半年間というのは長いようで
とても短かったです。
社長から「あなたが頑張ったから、みんなが可愛がってくれたんだよ」と言われたときは、
涙が出るほどうれしかったです。本当に人に認められるということは大変なんだと思いました。
同時に、私にとって自信がつきました。色々なことを経験させて頂いたおかげで、考えることの楽しさを知りました。
資料を作成する場合でも、その資料を使う人の立場になって、先の先までを考えて仕事ができるようになりました。
達成したときの満足感というのは働くことの楽しさなんだなと感じました。
インターンシップに参加して良かったです。この経験はお金では買えない宝物です。
平成14年度
感想1
約6ヶ月間の実習は自己成長と共に自分に自信がつきました。インターンシップで学んだことは一言では言い表すことのできないものでした。学生生活では決して体験することのできない社会勉強ができましたし、社会人としての自分の未熟さも痛感しました。半年間、大変なこと辛かったこともありましたが、私はとても実習先に恵まれていました。この会社で実習できたこと、心から感謝しています。
何よりも人間関係が良かったです。実習先に就職できることならしたいですが、どちらにせよ実習先の皆さんとのつながりを、これからも大切にしていきたいと思っています。
インターンシップで学んだことを2つ、挙げてみるとすると
(1)に、信頼関係の重要さです。社内の方との信頼関係はもちろん大切ですがお客様(取引企業)との信頼関係が社会では非常に大切であることだと感じました。
(2)に、仕事の流れを学びました。私は業務部で営業の方のサポートをしていましたが、事務においても仕事に担当というものがあり、その担当する仕事は自分一人で行うことは不可能であり、仕事には流れがあり、チームワークで仕事をやり遂げることの大切さを知ることができました。インターンシップという制度は本当に貴重な経験ができる素晴らしいものだと思います。この経験は必ず将来役立つものだと思います。
感想2
6ヶ月間は終わってみると、あっという間でしたが、実習中は長く感じました。毎日が勉強になりました。でも不安もたくさんありました。職場でどうしたら良いか分からない場面もありました。そういうときに実際に会社で働かれていた齋藤室長のアドバイスのおかげで無事終わることができました。
分からないことがあればすぐに社員の方に聞くと、親切に教えてもらいました。室長のアドバイスが無かったらすぐには聞けなかったと思います。その一つ一つのコミュニケーションをとることで社員の方と馴染んでいけたし、積極性が高くなったと思います。
会社はチームワークが必要だと感じました。そのためにはコミュニケーションが一番大切なのだと思いました。毎朝の笑顔のあいさつが大きな一歩のような気がします。始まる約1時間前に出勤すると、どの部署も部長等の”偉い方”の方が早くから出勤しています。仕事では直接かかわることがないのですが、早く出勤すると部長と少しでもコミュニケーションがとれるということもあって早くに行き勉強になりました。
インターンシップでは私がずっと不安に思っていた将来の方向を見つけることができました。会社とはどういう所なのか、働くとはどういう事なのか知ることができました。
感想3
アルバイト経験が無い私にとって、インターンシップはとても大変なものでした。
経理に配属になり、「私に出来るのかなぁ?」という不安が大きくありました。社会では「出来ない」は通用しないので、毎日少しずつ勉強をし、検定を取ることができました。勉強したことを実際に生かせるので勉強になりました。
ただ、業務をするのではなく、まず考え、疑問を持ち、理解するということを教わり、何事も考えるようになりました。経営企画室はその考えることが仕事です。前年と比べ経費はどうなるか、経費削減するにはどうするか…など。答えが無く難しいですが会社全体が見えてくるので楽しかったです。
秘書業務は役員が働きやすいように(=お客様のお役立ち)するのが重要です。黒子のような存在だと思いました。私は人の前に立つより、サポートする方が向いているので、とても興味深いものでした。
6ヶ月間色々な経験をし、成長出来たと思います。仕事を達成する厳しさと喜びを得ました。楽しく仕事が出来て本当によかったです。先生方、ありがとうございました。
感想4
インターンシップを通して、会社の組織、その職場の雰囲気や環境、そして仕事に対する意識・見方・知識・体験など様々な事を学べたと思っています。
仕事は、一人に対して一つの作業ではなく、幅広く与えられており、一つ一つの仕事に対して大変責任感を持って取り組んでいるものだと実感しました。また、仕事が様々あることや、他の方から頼まれることも多々あり、そのとき、どの仕事が何時までに終わらせるべきなのか、どの仕事を優先すべきなのか、を常に頭に置き、考え、行動することの大切さも知ることができました。事務的な作業や社会マナーも、仕事に取り組む上で、とても重要であると感じました。そして、必要なことは、コミュニケーション能力だと思いました。上司・先輩と話する時など、知識や経験が無いと話せないことも多く、私は興味がないから関心を持たないのではなく、幅広く何事に対しても、ある程度知っていることは必要な事で、知識が豊富な方が、コミュニケーション能力も上がるものだと思いました。コミュニケーション能力は、社会人として会社に入り、必要とされています。身につけることができれば、自分自身も成長しますし、これから役に立つと思いました。それから、常に報告・連絡・相談することの大切さも知りました。そして、何より健康であることが一番だと実感しました。
本当にたくさんのことを学べたと思います。これから社会に出るに当たり、また就職活動をするに当たって、このインターンシップの体験を糧にして頑張っていこうと思います。
最後になりましたが、教育・指導していただいた方々、また応援し支えて下さったインターンシップ室の室長・チーフそして先生方に、心よりお礼申し上げます。大変貴重な体験をさせて頂き、達成感で一杯です。とても感謝をしております。ありがとうございました。
感想5
6ヶ月という期間を事務所で過ごしてみて思ったことは、学生って本当に良いものだなと気づいた事です。もし、このインターンシップがなければ、学生生活そのものを何の感慨もなくだらだらと過ごしていたと思います。よく働いてる人、先生、親が言う、学生の内に勉強して置きなさい、遊びなさいという言葉が解ったような気がします。インターンシップというものがどれだけ、生徒にとって良いものか実感しました。
この半年で、働く女性や職場を通して自分を見つめ直したか分かりません。3ヶ月ほど、自分が不甲斐なく悲しくなったときもありました。しかし、自分から非を認めて、少しずつ改善しようとすることが大変であり大切なのだと気づきました。技術や知識は後から付いてくるものです。まず、自分個人を知って、求める将来を見いだすことによって、必要な知識や技術を補っていけば良いのだと勉強しました。女性の時間は男性よりも短いと私は思います。その短い期間をどう過ごすかによって将来は決まるでしょう。
齋藤先生を始め、事務所の職員の皆さんには、大変貴重な半年間を過ごさせて頂きました。また、このような体験の場を与えて頂き、インターンシップ室、職員、諸先生方におきましては、大変感謝しております。ありがとうございました。
感想6
始まってから2ヶ月間くらいは、先がとても長い気がしていました。しかし、だんだんと、1日の長さ、1週間の長さ、1ヶ月の長さが短く感じられるようになりました。毎日出来る仕事が増え、新しい仕事を覚えるたびに楽しさを感じました。
始めは受付も電話応対も怖かったのですが、日を重ねる毎、お得意さまの顔、声を覚え、落ち着いて応対できるようになりました。そうなると、電話に出るのも楽しくなりました。
私はこのインターンシップ中、笑顔を絶やさず仕事をしようと決めていました。「総務部のお客様は社員」、「総務部は会社の顔」と教えられたためです。そこで私は一つ一つの仕事に目標を決めたり、自分なりにノートにまとめたりして、仕事を楽しくしようと思いました。目標が達成できたり、自分で一つの仕事が出来るようになったときは充実感を感じ、楽しかったです。どんな仕事も、何かにつながっている仕事で、その先を見ることができると、自分がどんな役割にいるのかが分かると、仕事が楽しくなります。そのように思い、毎日仕事をしていたら、上司の方や指導員の方に笑顔を褒めて頂き、一番の目標だったので、とても嬉しかったです。
会社は学校と違い、様々な仕事に責任がついてまわります。しかし、それを成し遂げたときの喜びは何にも代え難く良いものです。就職活動をする際、やりがいを感じられる仕事を探そうと思います。
感想7
国保年金課での3ヶ月間、とても楽しかったです。特に女性が多いという点からも話がしやすく、慣れるのに時間はかかりませんでした。ただ、10月は改正の時期とも重なり、課全体は忙しく、最初の一ヶ月は殆ど仕事というよりはお荷物的な存在でした。窓口からも比較的近い位置に座っているせいもあり、市民の方々が「すいません」とよく声を掛けてきました。でも、窓口の対応は基礎を知らない私には出来ない仕事なので、その度に職員の人を呼ぶのは少しつらかったです。自分が本当に役に立っていない気がしてならない瞬間でもありました。
指導員の方は初め、ものすごく怖くて、本当に行くのが嫌でした。行ってすぐの時には「やる気が無いのは断ってたから、ここへ来たって事はやる気があるって見るから。でも、忙しい時期だから、かまってらんないから、本(例規集)でも読んでてよ。」と言われ、本を渡されました。雰囲気も怖かったですが、何よりも言い方が怖くて、胃がキリキリしていました。実際に忙しく、指導員の方から仕事をもらうことも少なかったですが、毎日居る内に、指導員の方もそれほど怖くないことが分かり、それからはあっという間でした。次の課にうつるのが嫌になってしまうくらい、その課が名残惜しかったくらいでした。
1月からは課税課でしたが、国保とはうって変わり、私が行った係りはみんな男性社員でした。人見知りがちな私は、それに輪をかけてよけいに緊張していました。それに、課税課もやはり忙しい時期だったので、居場所がない感じで、とても肩身が狭い感じでした。慣れるまでが長く、行きたくないと感じることが強くなり、苦痛でもありました。しかし、今、思えば、3ヶ月、3ヶ月で違う課に行くことができたのはとても良かったと思います。もし6ヶ月間、同じ課だったら適度な緊張感を得ることができなかったので、休みがちになっていたかも知れません。それに、一人でも多くの人と知り合えることは何よりも代え難い経験になりました。色々な人と話をするだけで、自分の考えや意見を改めることもありました。
6ヶ月という期間は決して短くはありませんでした。しかし、この期間、この経験は何よりも大切なことであったのも間違いありません。私は今、就職活動で毎日、色々な企業を回っていますが、企業に行くたびに、この会社ではどんな経験ができ、私はどうやって成長して行くのだろう、そしてこの市役所にいた時みたいに楽しい経験ができるだろうか、と考えます。楽しいだけではありませんでしたが、楽しさはつらさや苦しみを打ち消してくれます。これから行く人たちも是非そんな良い体験ができるといいと思っています。
感想8
始まったばかりの頃は正直、半年間という長さが苦痛で仕方がありませんでした。未知の世界に突然迷い込んだようで、何をしていれば良いのかも分かりませんでした。おそらく周りの方々も同じだったことと思います。何も分からない、何が出来るのかも分からない、半年後にはどうせいなくなる学生に何を教えればいいのだろうと感じていたに違いありません。また私の場合、インターンシップが始まって半月しか経っていないというのに、それまでの指導者の方が昇進され、成田に行ってしまいました。そこでまた何をしたらいいのか分からない状況になり、あのときは困惑したことを覚えています。結局、秘書の方に指導者となって頂き、次々と仕事を任されるようになり、時間が9時〜5時では足りないとすら感じることもありました。しかし、そのころからインターンシップに対する苦痛も感じなくなってきたように思います。秘書の方と仕事が出来て良かったと思うことは、気配りの素晴らしさを学べたことです。上司の方の行動を把握し、必要なことを言われる前に気づけること、突然頼まれたこともあっという間に片づけていく臨機応変さなど、驚かされることばかりでした。
また急遽決定された成田勤務もあまりの遠さに乗り気ではありませんでしたが、後々考えてみると、この1ヶ月間が私の将来を見つけるきっかけとなりました。成田の貨物地区はまるで別世界であり、実際、貨物輸送現場を目にすることで関心が湧きました。飛行場を歩いたことも、コックピットに入ったことも全て私の一生の想い出です。たったの1ヶ月でしたが、内容的には大変濃いものであり、航空貨物業界を受けたいと考えたのはここでの経験があったからです。
そして何よりもこのインターンシップを経験して良かったと思うことは、会社の方々と仲良くして頂き、更には大変可愛がって頂けたことです。後半は特にカスタマーサービスの方々と仲良くなり、以前は何も仕事を与えて頂けなかったのが、とても丁寧な説明付きでroutine workをさせて頂けるようになりました。また、何度も色々な方々にお食事に連れて行って頂きました。インターンシップが終了してからも連絡を取っており、近いうち、またお会いする予定です。
インターシップが無事終了し、このインターンシップ先を選ぶ理由となった「自分の世界を広げる」という目標は達成出来たと思います。多くの魅力的な方々と出会い、初めての経験をたくさんさせて頂き、この半年間は決して無駄でなかったと確信しています。お世話になった方々には大変感謝していると同時に、今後、この関係がこれっきりとならぬよう大切にしていきたいと思っています。
感想9
半年間という長い期間、始めの頃は、3月が本当に遠く感じて、最後まで続けられるかとても心配だったけれど、無遅刻・無欠勤で通ったことは、自分への自信につながった。今となってみれば、あっという間だったけれで、そう感じられるのも、社員の方々が暖かく接してくれたからだと思う。私は、他の人と比べても、会社の雰囲気に恵まれていたと心から感じる。半年間、めげずに楽しく会社へ通えたのも社内の雰囲気が良かったからこそだと思う。
この半年間で得たものは計り知れない。このように、人間関係においても大変勉強になったし、周りの気遣いやその表し方など、多くの優しさに触れ、思いやりを持った女性になるという目標を持つことができた。そして、仕事の面でも、総務人事課へ配属され、どんな小さな仕事にも、やりがいを感じる事ができ、社内の一環の流れを見ることによって、大きな責任感を持てるようになれたと思う。最も勉強になったのは、年末調整の作業を一緒に手伝わせて頂いた事で、保険や税金について今まで自分はいかに無知だったかを思い知らされた。社会へ出て、自分が関わる日もそう遠い話ではないので、基本的なことから、丁寧に教えて頂き、貴重な勉強をする事ができたと思う。
良いことも悪いこともたくさんあったけれど、学生の内にこのような体験ができた事は、本当に貴重な事だと思う。就職活動を目前にして、不安一杯のこの時期に身近な先輩方に意見を聞くことができたし、何より、一つでも実際に職種毎の仕事を見ることで、将来の道も、何かと考えさせられる半年間だった。自分に自信を持って、インターンシップを大きな糧として、就職活動も頑張りたいと思う。
感想10
私が現代ビジネス学科を選択した理由の一つがインターンシップがあるということでした。このインターンシップという制度があるのにとても惹かれたのです。しかし、インターンシップを行う時期が近づいてくると不安な気持ちで一杯になりました。自分はちゃんと最後までやりきれるのか自信が全くありませんでした。
インターンシップ初日はとても緊張していてとても疲れました。職場の人たちは皆女性でとてもいい人達だったので安心しましたが、初日一日を終えて、私はこれから半年間も本当に働けるだろうか。半年間なんて長すぎる、と思ったことを覚えています。
インターンシップを行う前にした本社での打ち合わせでは、仕事の内容は主に宝くじの販売と聞いていたのですが、実際、職場に行ったら、それ以外にも仕事はたくさんありました。ショッピングセンターの中にあるインフォメーションで宝くじやタバコなどを扱っているという形の職場だったので、インフォメーションとしての仕事もあったのです。店内放送は特に緊張しました。放送中に間違ったことを言ってしまったら取り返しはつかないし、沢山のお客様や従業員が聞いているので、ちゃんと伝わるように話さなくてはならなかったので、放送をする前はどんなに忙しくても気持ちを落ち着かせて放送するようにしていました。
インターンシップ中忙しい期間は11月の末から1月末頃まででした。年末ジャンボ宝くじが発売され、売り場は一気に忙しくなり、またお正月が近くなると多くのお客様がショッピングセンターの方にも来店され、インフォメーションの仕事として、店内案内や迷子の保護、お客様の呼び出し、落とし物、忘れ物に関する問い合わせの電話での応対などが一日に何度もありました。本当に大変でした。電話対応が思っていたよりうまくできず、言葉が出てこなくて訳の分からない事を言っている自分に気づき、後から反省することがありました。電話での対応の仕方や、敬語の使い方など、もっと勉強しておけば良かったと思いました。
宝くじを買うことができなかったお客様の中には、その悔しさを私達販売員にぶつけていく人がいたりしました。ひどいことを言われても、「すみません。どうもすみませんでした。」と頭を下げている先輩方を見て、最初は「早く買わなかったお客様が悪いのに、なんで謝らないといけないんだろう。」と思っていましたが、お客様のことを第一に考えなければならないサービス業では、このような対応をとることは当たり前のことだと分かりました。嫌なお客様が来ても笑顔で接客したり、文句を言われても、ぐっと我慢する事は、とてもつらい事ですが、また次回も来店してもらうにはこれも仕事の一つだということを知りました。
長いと思っていた半年間のインターンシップはあっという間に終わってしまいました。最後に私の指導員だった先輩から「仕事をしたら、絶対一度は泣くことがあると思う。失敗して、怒られて、泣いて、そうして流した涙の分、仕事は身に付いていくものだよ。」と言われました。将来社会に出た時、きっと何度も思い出す言葉になると思います。
この半年間のインターンシップは貴重な体験になりました。インターンシップを始める前、全然自信がなかったのに、インターンシップを無事に終えることができた今、自分に自信が持てるようになりました。
感想11
半年間、長いようで実際に終わってみるととても速かった。空港関係で働きたいと思っていた私は、このインターンシップで機内食を扱っている会社があるということを初めて知った。初めて、会社訪問をしたときに工場見学をさせて頂き、そのときはとても楽しそうだなと思った。しかし、実際、体験してみると、とても大変だという事を実感した。本当に細かい作業を、丁寧にかつ効率的に行っておられ、驚いた。飛行機、一機飛ばすのに本当に多くの人が関わっている事も分かった。狭い機内で、乗客に楽しみを与える機内食を提供する事は、とても重要な仕事であると思えた。今までは、私はお客様の立場にいたが、機内食に関しても色々な工夫や効率的で丁寧な仕事の結果が提供されているという事に気づいた。今後、例えお客の立場で飛行機に乗ったとしても、機内食にもとても多くの人達の努力があるのだという気持ちになる。これは、実際に体験してみないと得られない気持ちであって、そういう気持ちを得られた事はとても嬉しく、私にとって大きな成長である。失敗をして悲しかった気持ちや、一つの事をやり終える達成感、会社で働く中で味わう「気持ち」一つ一つの大切さを知った。
今回のインターンシップで学んだ多くの事を、今後社会に出たときに役立てたいと考える。非常に有意義な半年間でした。
感想12
半年間というインターンシップに始めは戸惑いと緊張と不安で一杯でした。けれど、すぐに溶け込むことができ、今、振り返るとあっという間の半年間でした。
ホテル業界にインターンシップを希望したのはブライダルに興味があったからです。私の所属する部署は宴会料飲セールス部でした。その中にエージェントのセールスも行っている婚礼チームがありました。運が良く接する機会が多く、色々なお話を聞かせて頂きました。もちろん自分は興味を持っているというのをアピールし、館内見学などもさせて頂き模擬挙式にも参加しました。後半では、エージェント回りにも同行させて頂き、セールスというものも体験しました。バイトなどでは体験できないことばかりでした。
日常では、パソコンに向かうことが多く、実績の集計やデータの並べ替え、カード会員申込者の入力など、一般的なこともしました。
社会に出て行く上で必要なこと、もちろん社会人としての常識やマナーも大切ですが、私は挨拶で始まると思うのです。半年間で、そのようなことも学びました。自分からの挨拶がどれだけ回りの方に影響を及ぼしていたか、どれだけ相手に印象を持って貰えたかです。そういう基本的なことももちろん学びましたし、社会に出て働く厳しさも実感しました。
数多くの体験を通し、自分を見直す良い機会でもあり、本当に少しずつではありますが成長したと思います。今までの経験を活かし、これから頑張っていこうと思います。
感想13
インターンシップが始まった当初は事務所の雰囲気や会計専門のPC、お茶を出すこと等、毎日戸惑いながらの日々が続きましたが、指導員の方と所長さんから温かなご指導を頂き、速く職場に慣れることができたように思います。10月から3月までの期間は、会計事務所ではとても忙しい時期なので、事務所で行われる仕事の大半を体験することができました。入力作業、決算、確定申告、年末調整等、全く知らない事が多くありましたが、その都度、所長さんから、どのような事をするものなのかという事のお話を頂いたので、良く理解することができ、とても楽しかったです。
実習中に所長さんと指導員の方がお客様とお話しするのを聞いていて、税理士や会計士は、会計専門の知識だけではなく、ニュースや経済、経営、商法の知識はなくてはならないと知りました。私のそれまでに思っていたことは、会計の知識や経営を知っておけば良いものかと思っていましたが、お客様からは、幅広い質問がされるので、幅広い様々な分野の知識が必要でした。自分がこれから税理士を自覚していく上で必要なものを知ることができたことは、とても大きな財産となります。
実習の中では、小さな事から大きな事までたくさん気づかされたことや、新しく知ったこと、自分の考えを改めさせられたことがあり、これからの私自身に大きく影響があると思います。
6ヶ月間という期間や時期がとても良かったので本当に貴重な体験ができ、事務所の方々が大変温かく指導して下さったので、楽しく、有意義な実習となり、私の人生の大きな一歩を踏み出すきっかけとなりました。とても楽しい6ヶ月でした。
感想14
6ヶ月間、インターンシップを体験して、一番良かった事は自分自身が成長できたと感じられたこと、会社全体が良く分かったことなどがとても勉強になりました。もちろん、辛いこともありました。一体、今私はどうしたらいいのか?という立場になったこと、何度もあります。しかし、その度に社内の方たちの優しさ、温かさを実感することが出来ました。最初は戸惑いの1ヶ月、楽しくなってきた3ヶ月目、仕事が辛くなってきた3ヶ月を過ぎた頃、また仕事の面白さに気が付く6ヶ月目という感じで私は実習をしていました。また、私が仕事で小さなミスというか、失敗をした時も、怒られるのかな、と内心思っていましたが、「大丈夫だよ」などの励ましの言葉ばかり頂きました。もちろん、これから社会に出たとき、今回のような待遇は受けられないと思います。だからこそ、私にとって甘えられた環境は最後なのだと思うと少し寂しく思ってしまいます。しかし、半年間の実習だったからこそ、分かった点、見えた点などは企業全体に繋がるものだと実感いたします。できれば3ヶ月で一つの会社、6ヶ月間で2つの会社を回ることが出来たら理想だとは思うのですが。
「働く」という事もどういう意味なのかも分かったような気がします。個人としての社会、社会としての個人、この関係はとても奥深いものだと感じます。私は会社で実習をしている時、毎日が勉強でした。学生生活とはまた違った意味での面白さもそこにはありました。「6ヶ月間」を長く感じるか、短く感じるかは、それぞれ違うとは思いますが、私には丁度良かったように感じられました。
今はインターンシップに行って本当によかったと思っています。色々な方々に出会えた事、仕事の楽しさを知った事。しかし、これからも実習して良かったと思えるように、就職活動をし、また社会人として頑張っていこうと思います。
とりあえず今は学生に戻れて正直、ほっとしています。一番学生が楽だった事にようやく気づいたような気もしなくもありませんでした。あと残り1年間を悔いのないようにするためにも一日一日を無駄なく楽しく過ごしていきたいと思うばかりです。
インターンシップ室の齋藤室長、高野チーフには大変お世話をおかけ致しました。ありがとうございました。これからもお世話になるとは思いますが、またこれからもお願いします。
感想15
事務所には、インターンシップに行く前にも少しお手伝いに行ったこともあったので、他の学生と違って気分的には楽な方だったと思います。けれど、お手伝いの時と違って、時間もきっちと決まっていて、インターンシップが始まって2週目で、一人で事務所の留守をしなければいけなくなった時は、インターンシップやってるな、という実感がでてきました。そのとき、初めて電話対応もして、とても緊張して相手が何をしゃべっているのか、分からなくなるくらい緊張したことは、今でも忘れられません。電話対応は、一回一回違うので、難しいことです。
インターンシップが始まって、5ヶ月経った頃に、県議に誉めてもらえたときはすごくうれしかったです。ウィークリーレポートを読み返し、自分の中では毎日同じ事をしている気がしていたけれど、少しずつ仕事も増えて、自分の少しずつの成長が分かりました。インターンシップ期間中は、地元の大学生の友達と自分を比べて、何で私達だけ、毎日働いて辛いなあ、と思ったときもありましたが、今思うと、私達は、大学生活の中で、とても貴重な体験をさせて頂いたことと思い、先生方には感謝しなければいけないです。
私は、企業とは少し違ったところでしたが、その分たくさんの人にかわいがられ本当に恵まれました。仕事の中には、楽なものもあれば、そうでないものもありますが、どんな時も、その小さな一つ一つのことが自分を成長させてくれることと思い、臨んでいかなければいけないと思います。私的に辛いことがあっても、仕事場では笑顔でいなくてはいけません。大変です。だけど、これが社会に出るということかなとも思いました。
インターンシップを通じて、本当に毎日が勉強だと思いました。だから、働くと言うことはとても大切なことだと思いました。残りの学生生活を一生懸命やりたいです。
感想16
先輩方が6ヶ月間はあっと言うまで短かったと言っていましたが、私にはすごく長い6ヶ月間に感じました。学生としてダラダラと過ごしていた日々がまるっきり変わってしまったと思いました。毎朝早くに起き、満員電車に乗り通勤することも当たり前だけれど、初めてで何もかもが不安でした。
市役所でのインターンシップは3ヶ月毎に部署が移動し、2ヶ所を経験させて頂きました。10月〜12月の3ヶ月間は総務課へ配属されました。慣れるまでに時間がかかり、緊張しっぱなしだったのを覚えています。庶務統計班ということで、統計データを扱うので数字の入力が主でした。そんなことで気を遣って頂き、外回りにも一緒に行かせて頂き、少しは違う仕事も見ることができました。役所へ入って1年目の方と2年目の方がいて、歳も近かったため、話しやすかったのもあり、色々な相談にものって頂き、アドバイスもしてくれました。私は積極的に取り組む姿勢を見て貰いたいという思いがあったので、分からないこと、少しでも疑問に思うことは質問していきました。細かなことにも分かりやすく説明して頂き嬉しかったです。仕事以外にも人間性を学べたと思っています。総務課は始めの3ヶ月間だったので、少し後半の3ヶ月間よりも忘れてしまっています。しかし、本当に楽しく仕事ができたというのは確かです。指導員の方には「真・健・和」→「真実」「健康」「平和」の3つの言葉を大事にして欲しいと最後に言われました。そして社会人として自信を持ってやっていって欲しいと言われました。大変感動しました。
後半の3ヶ月間は学務課へ配属されました。総務課で3ヶ月間仕事をし、ようやく慣れた頃に移動ということで始めはまた一から新しい環境に慣れなければならないということに戸惑いました。窓口対応があるので、皆さんは忙しくしていて、1・2日は仕事が無く、人のことばかりしていました。「仕事ありますか?やります。」と言っても、常に「今は何もないから休んでいて。」と言われるだけでした。すごく惨めで、「遠くまで時間をかけて私は何をしにここまで来ているのだろう?自分のことをやるために来ているのではないのに…」と悔しくて帰り道に泣いてしまいました。しかし、悩んでいても何にもならないので、今まで以上に積極的に声をかけ、仕事を貰うようにしようと心に決めました。暇で仕事が無いほど、辛いときはありませんでした。でも学務課ではさまざまな仕事を経験させて頂き、学ぶことが多かったです。特に課長補佐から任された学校評議員のアンケートの発送、集計、そしてプレゼンテーション資料の作成に関しては、学生らしい発想でということで、全て一人で考え判断し作成することの難しさを実感しました。しかし責任ある仕事を全て任せて頂いたことは、大変勉強になりましたし嬉しかったです。
6ヶ月間共通して言えることは、良い人々と良い環境に恵まれ本当に良かったです。働くことの楽しさも吸収し、精神的にも強くなれたと思います。皆さんが優しく接してくれて家族、娘のように可愛がってくれました。始めは、速く終わらないかなあと思っていたインターンシップも、終わってしまうと思うとさみしくて、最終日には泣かないと決めていた私も泣いてしまいました。それだけ本当に皆さんが優しかったから、そして自分も頑張ったからだと思いました。私は自信を持って、この6ヶ月間は頑張ったと言えます。この経験はこれからの就職活動にもきっと活かされることだと思っています。言葉では表せないこともたくさんあるけれども、全て良い思い出ばかりが私の中に残っています。
感想17
インターンシップが始まる前は、6ヶ月も企業の中で働いていけるかとても不安が大きかったです。
10月からインターンシップが始まり、百貨店の中の仕組みはどのようになっているのか、実際に自分はどのような仕事をしていくのかという不安と楽しみという気持ちでした。一番最初の売場は食品で、ずっと私はレジをやっていました。レジ操作も早く覚えられるように、自分なりにメモを取るようにしました。始めたばかりの時は、その売場の商品知識や位置など全く分からず、お客様に冷たくされてしまった事もありました。その後は少しずつでも答えられるように、積極的に社員の方達に聞いて、早く覚えていくように努力をしていきました。
最初の1・2ヶ月は会社や仕事、周りの社員の人達に慣れることで精一杯だったように思います。接客の仕事はアルバイトで経験があったので、何とか形にはなっていたと思いますが、言葉遣いや知識の多さに戸惑いもありました。しかし、11月から配属になったときに、営業推進部の方達と一緒に仕事をするようになって、少しずつ慣れていくようになりました。営推の方達と話して、お客様の対応の仕方や会社の仕組みや、働くというのは厳しい面も楽しい面もあるという、沢山の事を得ることが出来て、その後いくつかの部に配属されてからは、仕事がやりやすくなりました。売場によっては正直、人間関係が余り良くない所もあり、嫌な思いをした事もありました。しかし、社会に出てしまえば皆、仲が良いとは限らないし、そういう人ともうまくやっていかなくてはいけない事もあるのだということも学べたと思います。
仕事をする上では、常に自ら積極的に行動をする、そして何事にもめげずに一生懸命頑張っていくことがとても重要なことだと感じたし、実際に私にもこれらのことが身に付いたと思います。
途中で本当に投げ出したいときもありましたが、今では、とても良くして下さった社員の方に感謝の気持ちも一杯ですし、6ヶ月間最後までやり遂げられて得るものも沢山あり、自分でも頑張ったと思います。この経験を就職にうまく活かすことが出来るように、更に頑張りたいと思います。
感想18
インターンシップが始まり、初めに実習をしたのは、経理部での専用伝票を起こし、相手先に送る一連の作業だった。6ヶ月間、マーケティングのみの実習だと思っていた私は動揺してしまった。自分の中で細かい作業数字を相手にする仕事は苦手と決めつけていたからだ。やはり最初はミスも多かったし、自分で何の仕事をしているか理解に困ることもあった。一度、相手先に専用伝票を送りつけるのを忘れ、起こす作業のみに仕事の量を狭まれてしまった事があった。そのとき、初めて、自分を信頼し一連の作業をさせて頂いていた事、仕事には責任がある事、仕事の大小・重要、そうでなくても仕事には必ず相手がいるのだという事に気づいた。それから乱雑に書き殴っていたメモ帳を整理し、自分の性格の大雑把な部分を押さえ、丁寧に何度も見直しながら行うようにした。そしてまた全ての仕事を任せて頂けるようになった時は、心からそれを喜んだ。
経理は会社を全て、目に見えるお金で表す部署だ、苦手だと感じていたが、決してそうではないという事に気づいたのと同じに、失敗して初めて気づくことができた。仕事への意識や取り組み方など、その後の実習部署でも大いに役立てる事ができた。
2ヶ月間総務で実習を行った時に、総務の女性の方に「総務が全部の部の中で一番偉いのだ」と教えられた。私は違うと思った。3ヶ所の部を通し、皆さんの情熱あふれる仕事への取り組みを見ていたら、決してそう思うことはできなかった。
実習を通して感じた事はとても多い。その中でも自分の勉強不足がとても良く目に付いた。いかに今まで勉強を疎かにしていたのかということを、リアルに感じる事ができた。そんなとき、指導者の方に一生勉強だと教えられた。そんなアドバイスを頂き、成長し続け、努力する事が大切なのだという事に気づいた。
実り多き実習を経て、来年には本当に社会へと出ていく。今から1年、沢山の事に目を向け、努力しながら、きたる来年を明るく迎えられるよう励んでいきたいと思う。
平成15年度
感想1
インターンシップが始まる前は、6ヶ月間も企業へ行き、知らない場所で、私が働くことができるのだろうか、どんな仕事をするのだろうか、とても不安でした。
9月1日に始まり、やはり最初の1・2週間は緊張していて、電話へ初めて出たのが二日目でしたが、ものすごく緊張していたのをとてもよく覚えています。しかし、半年間という長期間あったおかげで、電話対応にも慣れ、予約を受けたり、お客様の質問にお答えできるようになり、電話に出るのが楽しくなりました。
また、後半は営業へ同行できたことが、私にとって、とっても貴重な経験となりました。会社へ戻ってきてから営業マンが、どんな風に仕事の処理などをしているのかは、見ていましたが、会社の外へ出てお客様とどのようなコミュニケーションをとっているのか、どうやって各企業へ廻っているのか、とても興味がありましたので、実際に同行し、仕事内容を具体的に把握できました。
営業へ行ってみて、営業が、日頃からお客様の会社へ訪ね、2・3年かけて信頼関係を築いたりと、地道な営業活動を続けていく事によって、大きな仕事へ繋がっていったりと、魅力がありました。まったく自分には向いていないだろうと思い、営業をやってみたいなんて、今まで考えませんでしたが、楽しい仕事だと、経験してみて思えるようになりました。
この6ヶ月は学校にいるだけでは分からなかった、本当に貴重な良い経験を積むことができたと思います。
感想2
私は今回、半年という長い期間の実習をさせて頂いて、たくさんの事を学ぶことができました。やはり、6ヶ月という期間、実習を行ったからこそ、その会社の仕事内容を深く知ることができたし、会社内の良いところと悪いところを見ることができたと思います。
実習を始めたばかりの頃は、書類の名前を聞いたことがあっても、内容やその書類の持つ意味を理解していなかったので、指導員さんにはとてもご面倒を掛けてしまいました。しかし、指導員さんを始め、周りの方々が快く私の質問に答えて下さったので、実習の半ば頃からは自分でも感じていましたが、余り変な質問をせずに、自分自身で考えながら仕事をこなしていたように思います。
また、今回の実習では現場見学や取引先企業へ連れて行って頂いたので、会社内の職場の雰囲気だけでなく、現場の方々の迫力と大変さ、他の企業の雰囲気等も少しだけ感じることができました。
社会に出る前の学生時代に、このような経験をさせて頂けたこと、本当に嬉しく思います。この経験はこれからの私にとって、とてもプラスになると思います。半年もの長い期間、実習を支えて下さった齋藤室長、高野チーフ、そしてインターンシップ室の方々には本当に感謝しております。ありがとうございました。
感想3
インターンシップが始まる前は、6ヶ月は長いと思っていたが、あっと言う間でした。色々教えて貰い、見ることもでき、貴重な体験ができました。毎日会社に行くことによって、会社の流れや総務の役割を知ることができたし、敬語や電話対応に慣れることができました。
よく冗談で「タダ働きで大変だね」と言われましたが、実習生ということで甘えていた部分もあるので、色々教えてくれたり実践できて勉強になったという感じです。学校の授業とは違い、体で覚えたという感じでとても勉強になったし、社会を見ることができ、視野が広がった気がします。でも、6ヶ月間社会人を味わえて、学生との違いを改めて実感し、学生生活残り1年間を有効に使おうと思いました。
この6ヶ月間の経験は就職活動に役立つと思います。会社を選ぶ際に、社風も大事だと感じました。この会社はアットホームで皆さん、とても良くしてくれ、福利厚生もしっかりしていて、とても良い会社でした。恵まれた環境の中で実習ができて、とても良かったです。
感想4
6ヶ月のインターンシップを、体調を崩すことなく無事に終えることが出来ました。この6ヶ月間、恵まれた職場環境の中で、実習をさせて頂けて、大変勉強になりました。
会社で働くに当たって大切なこと、それは健康、そして職場の方々とコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことだと思いました。実際に働いてみて、会社の中は、信頼関係によって支えられていると実感しました。
もう一つ、向上心を持って働くことの大切さに気が付きました。学校は勉強するところだと良く聞きますが、実際は、社会に出てから勉強することの方が多いと思いました。会社では、毎日が勉強でした。また、社員の方々も研修を積極的に受けていたりして、日々勉強だと思いました。
実際に働いてみて、学生であることがどれだけ幸せなことかが良く分かりました。残り1年となった大学での生活を、有意義なものにしたいと思います。学生の内に、就業体験をすることができて、本当に良かったと思います。様々なことを学んだので、良かったことを伸ばし、改善するべき所は改善し、今後の就職活動に、社会人生活に活かしていきたいと思います。
感想5
6ヶ月間のインターンを終了して、私は、学生では味わえないこと、見れないものを企業で見て、一足早く会社で働く社会人を体験できたことを誇りに思います。
それは、この会社特有の、工事現場に連れて行って下さったり、技術研究所へ見学させて頂いたり、とても刺激を私たちに与えてくれたからです。また、指導員、並びに、他の人事部の皆さんのアドバイスにより、会社の在り方や仕事のペース、自分の悪い点、改善点、慌てず丁寧に業務を行い、再度確認を行うことを、研修で教えて頂きました。そして学校では絶対に分からない会社の雰囲気や、社会人達の朝の風景を毎日感じることができ、社会の流れというものに触れました。
このインターンシップで身に付けたことは、社会に出る上で必要なことばかりであり、また実際に会社に入ってから、この体験のありがたみが、じわじわと湧き上がってくるのではないかと思いました。また、客側として企業を見るのではなく、一人の社会人として企業を見ることも最近できるようになり、うれしく思いました。今後、社会でも学生生活でも、インターンシップで培ったものを活かせるようにしていきたいです。
感想6
インターンシップは、学校とは全く違う環境の中での「発見」と、自分の弱さと戦う「執念」の連続でした。
職場の皆さんはどんなクレームの電話や問題が発生しても慌てずに冷静に対応できる事、また、残業続きで疲れている筈なのに、それが態度に出ないことがインターンシップで発見した社会人像です。
私自身は発注票を書くことや見積明細書の入力といった、一見、簡単にできそうな事なのに、スムーズに出来ず、出社、退社前後はもう限界だと毎日のように感じていました。
そんな時に、先生が巡回訪問で会社にいらっしゃった際に、「正確に仕事をしていて助かっています」と、事務の方がおっしゃって下さり、感激しました。もう限界だと感じても毎日、通うことができたのは、職場の皆さんがどんなに忙しくても、いつも親切に対応して下さったことと、この言葉のお陰です。
また、以前は生き生きと働いている人の仕事の真似をすれば、自分も生き生きと働けると思っていました。しかし、実際に毎日勤務してみて、事務職が肌に合わないと感じたとき、形だけ真似をしても中味は同じにはなれないこと、そして、魅力的に思える仕事は、単純に真似をしただけでは、働いていても充実感を感じないことに気が付きました。十人十色というように仕事もたくさん努力と失敗をして、初めて、その仕事を通じて自分を輝かせることができるのだと学びました。
学校では困らなかったので気が付きませんでしたが、皆さんの働きぶりを見て、自分の不十分さを自覚した半年間でした。大変なことも多かったですが、それぞれが個々の力を120%発揮しながら、お互いのことを思いやって働いているこの会社で、インターンシップをさせて頂けて良かったです。
感想7
6ヶ月インターンシップをして、私が良かったと思っていることは、仕事は正確にしようという意識が持てたことと、専門的な体験ができたことです。
初めは言われたことを、ただこなしていただけだったのですが、自分のする事が会社全体に影響していると感じたときから、責任を持つようになりました。また、仕事をしていく内に、データや金額を企業の目で見られるようになり、間違った金額や表示に気づけるようになりました。気になった事を、なぜそうなったのか調べて、裏付けしてから報告する習慣が付いたことも良かったと思います。そして、監査やセミナー、社内会議など、学生では体験できないような事にも立ち会わせて頂き、本当に社員の方には良くして頂いたと思っています。
ただ、意見や要望をとても良く聞いてくれる会社だったので、もっとやりたい事や新しい事に挑戦してみれば良かったと思います。企業というものがどんな所か分からなかったので、インターンシップの前に目標などを持つのは難しかったのですが、自分にとってどんな仕事が合っているのか、苦手なのか、就職前に考える事ができて良かったと思います。その事で目標を持てるようにもなったし、自分を知ることもできたと思います。
入力や計算などのスキルアップはもちろんなのですが、学生でいると、時間やお金の感覚があいまいで、報・連・相の重要性も実感することはなかったと思うので、そのような感覚的なことが一番身に付いたのではないかと感じています。一人暮らしということもあり、私にとってはとても大変な半年間だったのですが、部署の方々にサポートして頂き、どうにか頑張ることができました。
感想8
半年間のインターンシップが終了し、色々な面でたいへん勉強になりました。会社の雰囲気が大変良く、楽しい想い出もたくさんできました。
始めの1ヶ月は何も分からない状態にあり、仕事を覚えていくことに必死でした。社員の方々には親切に教えて頂き、分からないことは質問をしやすい環境でした。
この半年間のインターンシップで、一番自信を持ってできるようになったことが電話応対です。私が所属していた部署は、特にお客様からの電話が多かったので、会社名を聞き取るのが大変でした。担当者が不在の場合、どのように対応するかなど、ビジネスマナーの授業がたいへん役立ちました。電話は顔が見れないので、明るく、ハキハキと対応することで、第一印象が決まるのだと思いました。
その他、仕事の事務処理についても色々なことを体験させて頂きました。特に、請求書の発行や郵送を、数多く体験させて頂き、スムーズにこなせるようになりました。「完璧にできるようになったね」と言われた時はとても嬉しかったです。
この半年間の間に、何か一つでも自信を持ってできるようになったことが、とても満足です。これから就職活動で大変なこともあるかもしれませんが、自信を持てば乗り越えられることを忘れずに頑張っていきたいです。そして、今まで学んだことを生かして頑張ろうと思います。
学生の間にこのような体験ができたことを大変良かったと思いました。
感想9
インターンシップでは毎日得る知識がたくさんありました。せっかくのチャンスなので、なるべく自分から積極的に経験させて頂くことが大切だと感じました。ただ漠然と作業をするのではなく、心構え次第で、得られる宝も大きく差が付くと思いました。
今まで、機会が少なかった社会人の方々と話をし、一緒に作業をし、さまざまな環境や考え方に触れることによって、自分の世界をより広くすることができたのではないかと思います。
私は初め、総務の仕事を安易に捉えていました。しかし、実際にさせて頂いて、どの仕事も意味があるのだということがわかりました。仕事というものは与えられるものではなく、自らの積極性が求められるものだと思いました。その仕事をする目的や自分の役割、やるべきことは何なのかを把握することによって、自分の仕事の重要性が見えてきました。どんな仕事にもそれぞれ意味があり、それぞれの役割があって会社が成り立っていることを学び、自分の意識次第でそのやりがいが変わってくることを知りました。そういう意味でも、総務の仕事は、縁の下の力持ちというような会社を支えるという意味で、なくてはならない重要な仕事なのだと感じました。
また、先輩との新聞スクラップを通して様々なお話をし、社会人として必要な意識、知識なども学ぶことができました。
インターンシップは、アルバイトとは異なり、責任感・自主性・積極性が求められるものだと思いました。
半年間のインターンシップを経て、自分の目・耳・体でさまざまな体験し、「働くとはどういうことなのか?」など理解することができました。そして、会社の方々とお話をしたり、職場の雰囲気を生で感じたりと、実際、体験することで驚くほどに、色々なことが見えてきました。
インターンシップを経験し、社会・経済・ビジネスなどへの関心がより増してきました。そして、就職を具体的に考えられるようになった気がします。それから、インターンシップ中は、「どんなことにも積極的に参加する!」という心構えで臨みました。
指示待ちの受け身な気持ちで参加してしまうのは、もったいないと思いました。誰だって、最初は緊張し失敗してしまいますが、その失敗を恐れず、どんなことにも積極的に参加する姿勢は、とても大切だと思いました。
インターンシップという与えられた貴重な期間の中で、何を得られるかは自分次第だと思いました。せっかく臨むなら、無駄な時間は過ごしたくありません。
作業を通して、大切なことは求められていることをきちんと理解し、それ以上に自分なりに考えて仕事を進めていく積極性、主体性が必要なのだと実感しました。
私は、知らないことばかりで、皆さんに質問ばかりしていました。会社の皆さんは、その度に嫌な顔一つせずに、丁寧かつ親切に教えて下さいました。
会社の方々は皆さん、とてもユニークで良い人ばかりで、楽しく作業することができたことを感謝しています。就職活動も徐々に始まり、会社を見る視点もこのインターンシップを通し、学びました。さらに、仕事は、一人でできるものではなく、まわりの人とのコミュニケーションの基で成り立っていることを知りました。まわりの人と協力し、共に高めあえる関係は素敵だと思います。また、常に、チャレンジ精神を持ち、学ぶという受け身ではなく、創造していく力を持ち、独創性を高めていけるような社会人になりたいです。
半年間のインターンシップでは、たくさんの出会いや経験によって、多くのことを吸収することができました。インターンシップにおいて重要なことは、「振り返ること」にあると思います。「振り返ること」は、自分の行動を消化することになるからです。インターンシップを通じて感じたことや考えたことは、将来きっと役に立つと思います。結果を出せるよう頑張ります。そして、インターンシップを通して、自分というものを少し知ることができた気がしました。
最後に、このようにインターンシップ期間を無事終了することができ、かつ充実し、自由にのびのびと過ごすことができましたのは、皆様方の暖かいお心遣いとご指導があったからこそだと思います。ありがとうございました。
感想10
半年間のインターンシップは、私にとって全てが未経験だったので、すごく勉強させられたことが多かったです。当時私は、受け入れ先の会社のことを良く知らなくて、しかも期間が半年間もあるということで、不安は募るばかりでした。しかし、実際に働いてみると、不安などすぐ取り除かれ、楽しいと思うようになりました。
私は3回部署が変わったのですが、(1)城東営業所、(2)ゴールドマンサックス、(3)給与厚生室と、事務と接客の両方を体験することができました。接客は城東営業所で営業の同行をさせて頂いたり、ルートをやらせて頂いたり、お客様に対する熱意がすごく伝わってきました。お客様のことを第一に考え、お客様を満足させること、これが接客で一番大切なことだと思いました。
ゴールドマンサックスでも接客をやらせて頂いて、ここでは会議室の管理、飲み物の提供をしたりする仕事で、六本木ヒルズで働かせて頂きました。普段絶対に見ることができないものをたくさん見せて頂き、とても貴重な体験でした。
一方、給与厚生室は給与の計算をやらせて頂きました。裏方の仕事も大変で、月の初めは忙しくて、でも、とてもやりがいのある仕事でした。
私はこの会社で働けたことによって、色々なものを手に入れたように思います。仕事の知識はもちろんですが、人間関係でも学ぶことが一杯ありました。
この会社の人達は親しみやすく、優しくてとても仲良くなれた人がたくさんいます。送別会も全ての部署でそれぞれやって頂き、分かれるのが寂しくて、思わず涙を流したこともありました。私はこの会社で働けたこと、それによって学べたこと、たくさんの人に出会えたこと、絶対に忘れないと思います。
最後に、インターンは私にとって大きかったです。これ程までに大きいものだとは、正直思っていませんでした。
これから就職活動が始まり、少しずつ社会に出ていきますが、インターンで学んだことを活かし、何事にも頑張っていきたいと思っています。そして、会社の皆さん、インターンに携わってくれた方々に感謝したいと思います。
感想11
6ヶ所で研修をしたが、6社の経験をしたのと同じくらいだと、私は思う。初めの2ヶ月間の販売実習後、お歳暮の受注を2ヶ月間、営業推進部で初めてのデスクワークを経験し、お客様サロンで、お店側から言う「良いお客様」と触れあった。その中で一番の財産は、多くの人々と出会えたこと。社内の人でも様々な立場の人に出会い、接客の中で、私より歳の離れた方々に出会った。
途中、周りが見えなくなり、仕事に集中していた私は、「これは違う。勉強しに来ているのだから、人と話そう」と思った。それからは実習半ばに悶々と毎日を過ごしていた時より楽しくなった。出会った人は歳の近い人から、両親より年上の人々であったが、私が産まれたときにはもう入社し、今は見るからにベテランのオーラを放つ人々が多くいた。
そんな人々に出会い、私は社会勉強(会社の内部や業界のこと)と共に人生勉強にもなった。大人の社会を知り、厳しさを体験した。
一番辛かったことは「一人」という寂しさ。しかし、終わってみれば、友達と一緒にインターンシップをするより、はるかに自分を成長させることができたように思う。何よりも少し強くなり、自信を持つことができるようになった。
このインターンシップが成功したと言えるのは、周りの人に「成長したね」と言って貰えたとき。そして社会に出たときに、この経験が自分の支え(自信)になったときだと、私は思う。この経験をさせて頂くに当たり、サポートして下さった皆様に感謝している。
感想12
受け入れ先の法律事務所は先輩が行っていなかったので、前例が無く、特殊な業界なので、始まる前は不安でした。一般事務も経験したことがない上、法学部でないので法律の知識も乏しく、仕事にならないと思っていました。
6ヶ月を過ぎて、初めはファイリングなどしかできなかったのですが、今では、破産申立書類の作成、資料(登記簿、戸籍謄本、固定資産評価証明)の取り寄せ、委任状、期日請書の作成などもできるようになりました。裁判所への外出も、右も左も分からなかったのですが、今では大分慣れ、どこに何があるかが分かるようになりました。
文献調査で図書館を利用することもあり、普通の図書館にない本ばかりですが、調べ方、見方も理解できるようになりました。法律の知識はまだまだ足りず、専門的な事務はできませんが、仕事の幅も広がり、この仕事がすごく好きになりました。
これからはアルバイトとして働かせて頂きますが、就職も法律事務所を希望しているので、卒業までに知識を付けたいと思います。最後に、法律事務という職業も好きですが、楽しく6ヶ月間過ごせたのは、やはり職場環境が恵まれていたからだと思います。
感想13
長期のインターンシップを終え、学生生活では味わうことのできない、貴重な時期(とき)を過ごすことができ、大変嬉しく思っている。インターン初日のことは、いまだに思い浮かび、半年もやっていけるか、正直、不安で一杯だった。だが、その気持ちは1週間もしない内になくなり、仕事に行くことが毎日の楽しみになってきた。それは、言うまでもなく、先輩方が優しく接して下さったことで、仕事に対する意欲も出、楽しく業務に取り組むことができた。
時には、落ち込んだこともあったが、先輩方の励ましによって、すぐ立ち直ることができ、今思うと、そのことがプラスになっていると思う。
私はこのインターンで学んだ事は、言葉では表すことのできない、お金で買うことのできない、人生の中の貴重な体験だと思う。
そして、インターンが終了して感じたことは、人との出会いである。出会いがあれば必ず別れが訪れる…。それを今、改めて実感した。これからは一期一会を大切に、このインターンで学んだことを糧とし、何事も諦めず積極的になり、人の役に立てるような人間になりたい。
感想14
今回、インターンシップで経験できたこと全てが、宝物のような貴重な体験で、本当に良かったです。
つらいことが全くなかったと言えば嘘になりますが、この先、就職して働けば当たり前のことだと思うので、苦にはなりませんでした。
また、受け入れ先の社員の方は、本当に気さくで優しい方ばかりで、すごく良くして貰いました。人間関係が良すぎて、他の会社に行ったときのギャップが心配なくらいです。
日々こなす業務についても、分からないことはすぐ質問し、丁寧に教えて頂きました。また、様々なアドバイスも頂きました。これは自分に課した課題ですが、会社に出勤する時間は出社の1時間前としました。それを毎日、遅刻することなく実行できたことが、一つの自信にもなりました。都内に就職するなら、それくらいの覚悟があってもいいなと思ってやってきたので、成し遂げることができて良かったです。
長期のインターンシップを経験できたこと、これは本当に良かったと思います。言葉が悪いかも知れませんが、大学という温室にいて、同じ歳の子だけと付き合うのではなく、このような機会があることで、様々な年代の方と話すことで、価値観が磨かれ、より社会に適応しやすくなると思います。
最後になりましたが、私を受け入れて下さった当企業の皆様と、このインターンシップを全力で支えて下さった齋藤室長、高野チーフに心から感謝しております。本当にありがとうございました。
感想15
●給与厚生室
給与厚生室では、事務の仕事を行いました。仕事内容は、事務所で働く方々の勤務時間やパート・準社員で新しく入ってきた方の基礎原票(銀行口座・住所等が記入されたもの)を月ごとにまとめたり(ファイルする)、通勤費、年末調整の書類を扱ったりすることです。
電話対応の仕事はさせて頂けなかったため、主に書類に不備がないかをチェックしたり、封筒に印を押す、ファイリングなど書類を相手に仕事をしました。1つの書類を仕上げるために4〜5日、あるいは1週間近くかかることもあり、根気のいる仕事でした。
私の想像していた事務仕事とは少し違いはありましたが、ビーズで作品を作るなど、細かで根気のいる作業が好きな私にとって、あまり苦に感じずに行えました。長時間かけた1つの仕事を無事終えると、達成感がありました。
●RS城南営業所(リフレッシュメントサービス⇒オフィスコーヒーサービス)
城南営業所では、ウエアハウス(商品管理)の仕事をしました。仕事内容は、コーヒーやお茶などの商品の品出しやお客様に配達する商品の梱包、伝票入力です。コーヒー、お茶、スープ、砂糖、ミルク、カップ、ペット、缶など、商品の数も多く名前(コード)を覚えることが大変でした。倉庫内での作業が主でしたが、セールスやルート同行も体験させて頂きました。生で、お客様を獲得するための営業や、商品をお客様に届けたときの対応(コミュニケーション)を拝見でき、話の進め方やお客様との信頼関係について学びました。
CRS(顧客に対し注文を取ったり、注文伝票を作成する)の方々との仕事上の接点はあまりありませんでしたが、お昼をご一緒させて頂いたり、よく声を掛けて頂き、親切にして頂きました。
営業所では、私の苦手とする自分の言葉で発表する機会が多くありました。普段の生活や、社会に出るに当たり、それは避けて通れることではないので、私にとって、良い経験にはなったのではないかと思います。
6ヶ月間のインターンシップを通し、知識や技術面(マナーを含め)の他に、人との繋がりの大切さを学びました。この経験を自分のスキルアップや就職活動に活かしていきたいと思います。
平成16年度
感想1
インターンシップが近づくにつれて、不安が大きくなる一方でした。数週間ならともかく、半年間という長期間。「本当にやっていけるのだろうか…」、これが始まる前の感想でした。しかし、実際体験してみると、半年間がうそのようにあっという間に感じました。
私は営業の方のアシスタントをしている部署でしたが、ここでの仕事は、決まった仕事はもちろん、営業の方から頼まれた仕事も随時あるので、とても忙しい部署だなぁと思いました。
その中で学んだことは、決められたもの、頼まれたものをするだけではなく、どうしたら営業の方がスムーズに仕事を行えるか、自分に何か手助けが出来るか、という事を常に自ら考えていくということです。
もう一つは、チームワークの大切さです。ここの部署では、営業の方にそれぞれアシスタントが付いていますが、仕事量はその時によって違うので、多少のバラ付きがありました。その為、少し空いた時間がある人は、他の仕事を手伝ったりして、みんなで助け合っている姿がありました。これにより、仕事を円滑に行うことが出来ているように感じました。
研修会社という事を通して、他の会社では学ぶことが出来ない事を多く学ぶことが出来、また人間関係にも恵まれ、本当に楽しく充実した半年間を送ることが出来ました。会社において、どれだけ人間関係が大切かということも実感できました。
私が安心して実習を行えたのも、先生方が暖かく見守っていて下さったお陰だと思います。精神的にも強くなることが出来、社会人としてのこれからの自信へと繋がりました。本当にありがとうございました。
感想2
6ヶ月弱のインターンシップが終わり、寂しいような、ほっとしたような不思議な気分です。初めは6ヶ月もの長期間を不安に思っていましたが、1日目を過ぎれば、1週間、1ヶ月とすぐに時は経ち、あっという間でした。
毎日の仕事はすべてが初めての経験で、まずはどのようなものかを知り、作業を覚え、繰り返し行うことで、身に付けていきました。覚えてしまうと、効率の良い進め方を探し、正確に速く作業することを目標に毎日過ごしていました。
一番印象に残った仕事内容は、通信事業部での「ブラウザの設定書」作りでした。フォトショップというソフトを使用し、プリントスクリーン・貼り付けを何回も行って、1冊の本を作りました。ブラウザがネットスケープだったため、使い方も分からず困ったことが何度かありましたが、社員の方に優しく教えて頂きました。出来上がったときの達成感は今まで味わったことのないものでした。
あっという間の6ヶ月、楽しく忙しく、学校生活では味わえない充実した時間を過ごすことができました。
感想3
半年間のインターンシップは、あっという間に終わった感じがしました。良い経験になったし、良い思い出になったと思います。
ずっと学校にいると、世間には一体どういう人間がいるのか、どういう風に接すれば良いかはなかなか体験することができないと思います。今回のインターンシップを通じて実感することができたと思いました。会社の先輩から「最初と変わったね」と言われ、自分も確かに社会人に一歩近づいた感じがしました。周りの友達を見ると、やはり皆さんもインターンシップを通じて成長したと思いました。これは以後、正式に社会に出たときに、とても役に立つ大切な経験だと思いました。
インターンシップで仕事をしている時に、学校で勉強した知識はとても役に立ったと感じました。以前の三年間は怠けたときもありましたが、今回の研修をしていて、知識の大切さと勉強の必要性が分かりました。あと1年で大学を卒業してしまうのですが、この1年間を大切にして、一杯勉強したいと思います。後悔のない人生になるように頑張りたいです。
感想4
始めは、半年間もあるインターンシップを、やりきっていけるのか不安でした。もちろん社会経験は無く、働いたと言えば、アルバイトくらいだったので、社会人の中に入っていけるのか、その中でどれだけのことが出来るのか、という不安がありました。
始めの頃は、周りの環境に慣れるだけで精一杯で、与えられた仕事が新鮮なのと、それをこなしていく事に、一杯一杯という気持ちで、余裕が無かった気がします。
一番初めに緊張したことが、初めて電話を取ったときでした。「次に鳴ったら取ってみて」と言われて、早く鳴ってほしい気持ちと、鳴らないでほしい気持ちと半々だったと思います。
相手には、私がインターンシップの実習生という事が、分からないだけに、私の対応で、会社の印象を付けられると思うと、緊張しました。
初めは、余裕が無かったのですが、だんだんとやらせて頂ける仕事も増えていき、周りの事も見えるようになりました。
私がやらせて頂いた仕事の中で、好きだったことの一つに、お客様に見せたり、他の業者に送るための、物件詳細を載せたチラシやインターネットに載せるための、物件の間取図をパソコンで作成することがありました。もともと間取図を見ることが好きだったので、トイレや浴槽を付けていき、線を引いて、完成させていくことが楽しかったです。
また、物件を見に、連れて行って頂くこともあり、いろいろな物件を見学することは、楽しく、また、勉強にもなりました。
この半年間は、初めに思っていたほど長くなく、あっと言う間に過ぎてしまった、という印象でした。今までとは違う環境に、戸惑うこともありましたが、学ぶことの多い半年間だったと思います。社員の方々にも、良くしていただき、良い経験ができて良かったと思います。
感想5
ホテルでの実習は日本の方だけではなくて、世界の人と接することができたので、良かったと思います。毎日、色々な人と接するので、気を遣わなくてはいけないので、それが今まで以上に辛く感じて、接するのが嫌になってしまうこともありましたが、乗り越えることができました。
初めは海外のお客様とはあまり接したくありませんでしたが、最後の方は接するのが嫌ではなくなったし、怖がる事もなくなりました。英語が分からない事もありましたが、会話が成り立ったときや、英語が通じる事に喜びを感じました。何を話しているか聞こうという耳を持てるようにもなりました。今までは、聞こうともしていなかったと思います。大変良い経験ができたのではないでしょうか。
感想6
ホテルで行った半年間のインターンシップ、初め行ったとき、私はこんなに長期のインターンシップをきちんと最後までできるかなとすごく不安に思っていました。又、大学生の私を社員の方々は受け入れてくれるのかな、とも思っていました。そんな出だしでしたが、今思うと本当に早いもので、あっと言う間だなと感じています。
始めてすぐの頃は、仕事の内容や略語も分からず、慣れなくて大変でしたが、周りの方々がすごく優しく教えてくれるので、心の支えになりました。
仕事をしていく上で学生とは違うなと思ったのは、自分の仕事に責任を持つという事だと思いました。学生の時でも責任を持つことは大切だと思っていましたが、それ以上に大切なことだと思いました。社会人になるという事は、甘えていてはいけない、と思いました。
又、仕事がホテル業だったので、ゲストに対しては、忙しくても笑顔でいなければいけないな、と感じました。毎日毎日、沢山のことを教えてもらいましたが、自分の仕事を見つけてやっていく。誰かに言われてからするのはとても簡単ですが、社会に出たら、先を先を見て行動しなければ、と思いました。私も、自分にできる仕事を見つけ、言われる前に行動したいと思いました。
社会でのマナーもとても大切だし、色々な人間関係もある中でうまくやっていく事もとても大切だし、これから社会人になっていく私にとって良い経験をすることが出来ました。ホテルでの半年間の経験を一つでも多く社会で活かすことができたらいいな、と思いました。
感想7
まず何より、半年間のインターンシップを無事終えることができて、本当に良かったです。
実習を終えた今、何かはまだ良く分かりませんが、実習をした日々すべてが、自分自身にとって、かけがえのないものになっていることを感じています。また、学生でありながら、より実践的な社会体験ができるインターンシップは素晴らしいと思いました。
今の私には、将来進みたい道が漠然としていますが、インターンシップを通して、仕事について前向きに考えられるようになったことは良かったと思います。ただ漠然としていると、何かと不安な気持ちになりますが、その漠然としていたことが、体験をして少し見えてくると、自分自身と向き合えるようになりました。自分自身がこれからどのような職場に就いて、どんな仕事をしたいのか、もっと具体的に知る必要があると感じました。このようなことに気づけたことで、社会に対する不安は半分近く消えて、段々と意欲が湧いてきたことも実感しております。
このように、インターンシップはとても価値のあることだと思います。また、このインターンシップを体験できただけでも聖徳大学に来て良かったなと、思えるくらい本当に充実したインターンシップを体験することができました。
皆様、本当にありがとうございました。
感想8
半年間というインターンシップなので、他の学校などに比べたら長いかも知れませんが、今思えば、あっと言う間の6ヶ月間でした。初めは学校の必須科目だからという気持ちでしたが、働きだして考えは変わりました。
初日は受付に立たされ、何の説明も無しに見てるだけでした。その後すぐに動いて社員の方々と共に受診者の案内などをしました。「制服を着ている限り、あなたは他の社員と変わらない」という言葉を聞いたとき、不安もありましたが、心が引き締まりました。そして接遇についてご指導を受けました。本まで貸して頂き、毎日毎日受付に立っていることが勉強になりました。
検診センターでは基本的に同じ仕事の繰り返しで、途中嫌になってしまいました。人間関係にもかなり苦戦しました。検診センターでの3ヶ月の実習が終わった後は、事務局へと移動しました。雰囲気がガラッと変わり、まさにオフィスワークでした。ものすごく静かなオフィスに慣れるまで大変でした。周りの方々はとても良い人達で、何も分からない私に細かく説明してくれました。
電話に苦手意識を持っていたため、なかなか出ることができませんでした。しかし、「間違えても大丈夫。最初は当たり前だし、勉強になるから」と言われてからは頑張って自分から進んで電話に出るように努力しました。受け答えや会社名などの聞き取りに慣れるのに1ヶ月くらいかかってしまいました。しかし、これを経験したことによって、普段の電話でも、自然に適切な言葉が出るようになりました。
パソコンでのデータ入力や表作成・文書作成では、学校で習っていたこともあって、それ程困りませんでした。その他には買い物に行ったり、銀行・郵便局へ行ったり、色々と勉強になりました。新年会の準備から本番にも参加させてもらって、とても良い体験になりました。仕事以外でも色々と話して頂き、毎日が楽しみでした。
インターンシップを通じて、社会の厳しさやマナー・人間関係の難しさも色々知れて、とても勉強になりました。
感想9
6ヶ月間の長期インターンシップ実習を無事終えることができました。開始当初は、長期間の実習を最後までやり遂げることができるかどうか、自分の中でとても不安でした。大学とは違い、仲間のいない、今までとは全く異なった環境で働くのだ、と考えた瞬間、孤独な気持ちにさえなりました。
私は、会社において、3つの部署を、駆け足で経験させて頂きました。まず1箇所目は、営業所で、数回の営業同行、一般事務等の業務を行いました。実際に、営業の現場を、自分の目で見ることができましたが、ビジネスの厳しさを、営業マンの背中から感じ取れる現場でもありました。
そして、2ヶ所目では、人事総務の給与厚生室において、社員の方達の年末調整、社会保険等の仕事を経験させていただきました。想像していた社員数を遙かに超えた人数だったので、一つ一つの仕事も根気のいるものでした。人事の仕事というのは、縁の下の力持ちというような業務内容ですが、私自身、将来、働くようになった時、また家庭をもった時など、とても役に立つような、知識を得られました。
最後に、3ヶ所目の部署では、会社が立ち上げた、ブレディーズカフェという、スターバックスがオフィス内に入った感覚の事務所で、コーヒーサービス等の仕事を行いました。アルバイトとは異なり、ここでは、特定多数のお客様を対象とするので、毎日、お客様と会話するのが、とても楽しみでした。
そして、自分なりに考えた、サービス・商品の提供方法等に対して、お客様から”ありがとう”と、この一言を頂けた瞬間に、私は、仕事の”楽しさ”、それから、やりがいというものを感じることができました。それに伴い、私自身が就職活動を通して、会社を選ぶ基準も明確になったように思いました。
この3つの部署を経験し、まず、共通して言えることは、本当に、人と環境に恵まれたことです。指導員の方を始め、社員の方達も、ご多忙の中、本当に丁寧な、指導等して頂いたことを嬉しく思います。
私の場合、3つの部署を大急ぎで駆け回りました。その分、出会いも、大変多いものでした。これは、私の大きな財産になりました。半年間のインターンシップ実習は、私が成長していく上で、必要な通過点であり、これからも、今までの経験は、生き続けると思います。インターンシップ中、励まし合った友人、勇気づけてくれた家族・先生に、心から感謝しています。
Q1:アルバイト経験もないのですが、会社で働けるでしょうか? |
A:事前の授業と、受け入れ先企業の協力で安心です。 |
事前に、業務に必要なビジネスマナーや一般常識などを、ケーススタディやロールプレイングを通して、実践的に学びます。 また、企業の業務実践に不可欠な、パソコンの知識と技術も、情報関連の科目で身につけるようになっています。 さらに、受け入れ先企業へ、企業内での研修や業務の個別指導などの協力をお願いして、万全の体制をとっていますから、安心して業務に取り組めます。 |
Q2:6ヶ月もの長い間、ひとりでやっていけるのか心配です。 |
A:月に2回、学生が大学で話し合う場を設けています。 |
最低月1回は、インターンシップの担当教員が受け入れ先企業の担当者と懇談し、学生の実習状況を確認します。 また、学生も、月に2回は大学に集まり、意見を交換し、問題点などを話し合って、インターンシップが、ひとりひとりによりよい成果をもたらすように図っています。 受け入れ先企業も、先輩社員などがマンツーマンで指導に当たるなど、職場になじめるよう配慮しています。 |
Q3:受け入れ先企業は、どのように決めるのですか? |
A:インターンシップ室が責任をもって紹介します。 |
インターンシップ室が教員たちと共に、受け入れ先企業を学生各自に責任をもって紹介します。 協力企業の業務内容や受け入れ状況、学生の希望や適性などを考慮し、学生、企業側と懇談の上、適切な企業を決定します。 さらに、受け入れ先企業へは、将来の進路決定に有意義な実習とするため、期間中、異なる業務が経験できる複数セクションへの配置を依頼するなどしています。 |
1.H13年1月1日、新聞記事の取材(千葉県版) |
毎日新聞社・千葉支社 「未来に託す風」の欄に、インターンシップの活動状況を取材 |
2.H13年10月12日、ホームページCampuswebの取材 |
(株)インターナショナル・アンド・カルチャーセンター(掲載中、http://www.campusweb.co.jp/sy_sk_2.htm) (1)インターンシップを体験した感想、(2)体験後の自分の中での変化、(3)将来の夢、(4)就職感・結婚観について |
3.H13年11月22日、「インターンシップ成果発表会」にてインターンシップの成果を発表 |
関東地域インターンシップ推進協議会(経済産業省、厚生労働省後援) (1)参加の目的、(2)研修内容、(3)研修の結果得たもの、(4)研修の感想 |
4.H13年12月11・12日、プロモーションビデオ「インターンシップ」のビデオ撮影取材 |
日本労働研究機構(厚生労働省所轄) 東京シチズン販売(株)・(株)ケーブルネットワークやちよ、での実習状況の取材 |
5.H14年12月21日、「H14年度インターンシップ成果発表会」 |
関東地域インターンシップ推進協議会 主催 東京シチズン販売(株)、(株)沼田会計での長期インターンシップの成果を報告書に掲載した。 |
6.H15年1月20日、インターンシップセミナーに参加 |
金属系材料研究開発センター 主催 ハナマルキ(株)と(株)京王プラザホテルでの長期インターンシップの実習報告を発表した。 |
7.H15年11月21日、「平成15年度インターンシップ成果発表会」 |
NPO法人・関東地域インターンシップ推進協会 主催 市川市役所での長期インターンシップの成果を報告書に掲載した。 |
8.H16年3月25日、インターンシップセミナーに学生2名参加 |
主催:地域科学研究会・高等教育情報センター 発表:法律事務所と総合設備工事会社でのインターンシップ体験 |
9.H16年11月26日、「平成16年度インターンシップ成果発表会」 |
NPO法人・関東地域インターンシップ推進協会 主催 クオレ(株)での長期インターンシップの成果を第2部学生発表の部で発表した。 (株)竹中工務店での長期インターンシップの成果を報告書に掲載した。 |
10.H17年12月16日、「平成17年度インターンシップ成果発表会」 |
NPO法人・関東地域インターンシップ推進協会 主催 (株)京王プラザホテル、(株)アールエスシーでの長期インターンシップの成果を報告書に掲載した。 |
11.H18年12月01日、「H18年度インターンシップ成果報告会」 |
NPO法人・関東インタ−ンシップ推進協会 主催 報告書への記載:稲葉佳代 キヤノン化成株式会社; 斉藤千芳 株式会社ユナイテッドイースト |
12.H19年11月30日、「H19年度インターンシップ成果報告会」 |
NPO法人・日本インタ−ンシップ推進協会 主催 報告書への記載:武井愛美 株式会社イマジンプラス |
13.H20年12月3日、「H20年度インターンシップ成果報告会」 |
NPO法人・日本インタ−ンシップ推進協会 主催 報告書への記載:佐々木 彩乃 (株)京王プラザホテル |
14.H21年12月11日、「H21年度インターンシップ成果報告会」 |
NPO法人・日本インタ−ンシップ推進協会 主催 報告書への記載:西村 葵 (株)キッズシティージャパン |
15.H22年12月10日、「H22年度インターンシップ成果報告会」 |
NPO法人・日本インタ−ンシップ推進協会 主催 報告書への記載:天川 未佳子 メトロ製菓株式会社 |
16.H23年12月10日、「H23年度インターンシップ成果報告会」 |
NPO法人・日本インタ−ンシップ推進協会 主催 成果の報告:高巣 真衣 株式会社京王プラザホテル |